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【絵本 1】 「こんとあき」

3人の子どもたちに読み聞かせた沢山の絵本の中で、特に印象が残っているものを時々取り上げてみようかと思います。

毎晩毎晩、寝つくまで読み聞かせをしていたこともあり、なかなか眠ってくれないと声がかすれてきたり、こっちがウトウトして、読んでいるはずがうわ言のように意味不明なことを喋ってしまい、ふと我に返ると娘が怪訝そうに私を見ていたなんてことも…😄

良い思い出です。

幼稚園で毎月配布されていた「子どものとも」という月刊絵本。子どもたちそれぞれに買っていて、それ以外にも絵本はよく買っていたので、我が家にはたくさんの絵本がありました。

やはり3人それぞれにお気に入りの絵本がありました。

思い出深い絵本。まずは、長女が好きだった林明子さんの「こんとあき」です。

もう家に本は残していないのですが、この表紙はしっかりと覚えています。本を手にして開いた時の感触までもが残っています。

Wikipediaより↓

こんとあき は、林明子によるミリオンセラーの絵本作品である。1989年6月30日出版。出版社は福音館書店。発行部数は133万部に達し、ロングセラーとなった。1990年、講談社出版文化賞絵本賞を受賞した。日本傑作絵本シリーズ。

ミリオンセラーなんですね。今この記事を読んでくださっている方のお宅にも、もしかしたらこの「こんとあき」があるかもしれません。

あきのおばあちゃんが作ってくれたぬいぐるみのキツネのこん。こんの腕がほころびてしまい、あきはこんを連れて、おばあちゃんのところまで旅をします。ほころびを直してもらうためです。旅の途中でドキドキのハプニングが起きます。

こちらに詳しく紹介されています。

確かこの本は旦那が買ってきたのだったと記憶しています。

そして、初めて旦那が長女に読み聞かせした時に、ストーリーの展開にドキドキしたと言っていました。(本人、覚えているかな?)

色彩が綺麗な優しいタッチの絵が素敵で、大人も楽しめる絵本でした。

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小さなお子さんがいるご家庭では、今どんな絵本を読まれているでしょうか。

雨の日は子どもたちも持て余して、「えほんよんで〜」攻撃があるのではないかと思われます。

絵本を読みながら自分も一緒に楽しめるだけの心の余裕が持てるといいな…と思いつつ、何回も何回も同じ本を読んで欲しがる子どもたちを満足させるのは、ひと仕事ですね。

我が家では、ある程度大きくなった時に童話や昔話のカセットテープが手に入り、夜はそれを聞かせるようになりました。

その時に聞いたお話のセリフやナレーション、歌も、今でも覚えています。

絵がない分、想像力を働かせて聞くのも、大人にとっても楽しかったです。☺️




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