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インスピレーションを捕まえる

我が家ではご飯の時にはいつもテレビがついていて、今朝の情報バラエティで、ゆずの北川悠二さんがインタビューで作曲について話していました。(つけたときにたまたま合っているチャンネルをみるので、番組名がわかりませんが…)

「良い曲が書ける時はフレーズが降りてくる」と言っていました。

わぁ〜、最近書いている事とシンクロだなぁと思って興味深く聞いていました。

「栄光の架け橋」を作った時のエピソードでは、台所にいる時にフレーズが降りてきたそうで、(降りてきたフレーズが)「換気扇に吸い込まれるといかんいかん!」と、両手で捕まえるジェスチャーを交えて、その時のことを笑いながら語っていました。

これ、こちらの記事の詩人の話とイメージがそっくりだな…と、思いました。

この記事に貼ってある動画の10:10辺りから始まる話です。

詩人のルース・ストーンが畑仕事をしている時、向こうから「詩」(のインスピレーション)がやってきて、大急ぎで紙とペンを取りに家に走って帰るルース。

後ろから迫ってくる「詩」。

何とか間に合った時には、片方の手で「詩」のしっぽを捕まえて、もう片方の手で紙に詩を書き留める。

時には逃してしまうことも。

逃したインスピレーションは、他の誰かの所に行ってしまう。

そんな場面がありました。

インスピレーションは捕まえないと、逃げて行く。

だから、よく言われますね。

「ふと思いついたことは、すぐにやってみる。」

タイミングも大事のようです。

でも、人間の思考は、「でも、◯◯がないから無理だ」「そのうちいつか…」と、そのインスピレーションをうまく活かせないように働きます。


私ごとですが、上の記事の続編にも書いたように、浮かんだフレーズをすぐにスマホに録音しておきます。

その時は「これはいい!」と思ってワクワクしながら録音します。😍

その事をすっかり忘れてしまい、大分時間が経ってから聞いた時、「これのどこが良かったんだろ…」と思うことがよくあります。😞

フレーズと一緒に来た様々な情報が失われてしまって、使えないのです。

でも、そんな時は動画のエリザベスさんが言うように、そのインスピレーションは他の誰かの所に行っているはずです。

創造性は誰か個人のものではないので、独占は出来ないと考えるのが楽です。

私たち人間はパイプのようなもので、天から来たものを人間の身体を使ってこの世界に具現化しているという考え方もあります。

天の創造性の精霊🧚‍♀️が降ろしたインスピレーションを人間が受け取って、行動することで作品が生まれたり、何かの出来事として現象化するということです。

エリザベスさんは、創造性には意味不明な気まぐれさがあると動画の中で言っていました。意味不明なものは意味不明なまま、受け取ったものを楽しみましょう。

今週はこの後お休みをいただきます。いつもお読みいただきありがとうございます。また思い出したら覗いて見てください。

お天気が不安定で気温の変化も大きいですね。体調に気をつけてお過ごしください。😊


オリジナル曲「おうちへかえろう」です。

この曲はこちらのデジタル小作品のアルバムに収録されています。

おうちへかえろう オカリナバージョンがこちらに収録されています。↓

他の曲と合わせてお聞きいただけると嬉しいです。



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