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外国語の勉強にはセンスが必要?

私は、日本人で日本で生活をしているから
日本に居ながら外国語を喋ると疲れます🫨

あくまでも私の場合ですが
「勉強しなきゃ」と思うと
語学って全然入ってきません

なので今回は
”勉強する”という表現より
”習得する”という表現にします

半世紀以上生きてきて
今まで習得目当てにかじった外国語は
《英語》《韓国語》《イタリア語》

まず《英語》について

生まれて初めて英語に触れたのは
幼稚園の頃
英会話教室に通っていました

なぜ英会話だったのかと言うと

父親が仕事で海外単身赴任をしていて
国際電話がかかってくるワケです
コレクトコールでかかってくる際
交換手を介して先ず
「Mr.○○が××からコレクトコールです
受けますか?」
みたいなことを英語で言ってくるので
こちらがOKして
初めて繋いでくれることになります

小さい子供、電話が鳴ったら取りたがって
取ったはいいけど、英語~~~~~

といった経緯があり子供の頃から
英語には触れてきていました
その甲斐あって
中学1年生1学期英語のテストは
100点満点❣

と、この頃までは良かったのですが
だんだんと英語の必要性がなくなってきたのと
日本の英語授業の良くない部分
(だと、私個人的に思っている)
文法、grammarという授業が
凄く嫌い・苦手で英語の成績は下がる一方

学生生活が終わり
ますます英語・英会話とは
縁遠い生活になり
でも常に自分のどこかで英語・英会話って
出来た方が良いと思っていたから何度となく
習得を目指してトライするものの
必ず挫折してしまいます

そして、その繰り返し
今でも英会話アプリを
朝晩10分程はしているのですが
身についている気がしていません😮‍💨


語学習得ってセンスの有無があると思うのです
覚え方のコツと言えばいいのでしょうか?
単語の覚え方や語順=文法の覚え方…

単語はどの語学も覚えるしかない‼︎
と聞きますが
文法は”これがきたら後にはこれしかない”とか
”これの前にはこれがくる”みたいなものを
覚えるためには、こういう方法でこうすれば
といった感じのセンス、コツが習得の早道の
一つなのかな?と思います

《韓国語》

韓国語を始めたきっかけは
97年に初めて旅行に行って
「また、来たい」と思ったのが始まりです

よく言われている象形文字みたいなハングル
旅行を充実させるために
「読めるようになりたい」
「喋れるようになりたい」
今回は詳しく書きませんが
別の下心もあって習得に動き出しました

何か外国語を習得したい方には
《韓国語》おススメです
語順=文法は日本語と同じ
単語の発音も似たものが多く
全く同じ発音の単語もあります

まず文法が同じなので、単語を覚えれば
それっぽく喋れるようになるのも
さほど時間がかからず
ラジオを聞いて独学で半年後には
スラスラではなくても簡単な旅行言葉は
出来るようになり、その後の旅行でも
ハングルを読めるだけで
だいぶ気分が違いました

覚えるしかない単語たち
覚えるコツを掴んでからは
単語が入るのも早くなりました

それは単語を漢字にする
※漢字に出来ないものはそのまま覚えるしかありませんが

⇒その漢字1文字の発音を覚える
※スペルも同時に覚える
⇒その漢字を使った単語が入りやすくなる

結果、”覚えるしかない”のではなく
”すんなり覚えられる”といった感じです

漢字1文字を覚えれば
文字を見たときや音を聞いた時に
「この文字だから…この音だから…」と
単語の意味そのものや
前後の内容で単語の意味が
理解できるようになってくると思います

もちろん、同じ文字・発音でも
違う意味のものもあるので
そこは”覚えるしかない”になってしまう
かもしれません

例えば
회사(フェ サ/会 社)を
”会”と”社”に分けて、会=회、社=사

すると”会”を使う単語
会話(フェ ファ)=회화(話=화)

”社”を使う単語
社内(サ ネ)=사내(内=내)となります

では更に
”話”を使う単語
話題(ファヂェ)=화제
”内”を使う単語
内定(ネヂョン)=내정
といった感じで
漢字1文字のハングル文字と
発音を覚えれば、たくさんの単語を
覚えることが出来るようになります

そして発音が同じでも
漢字にすると違うものもあります
例えば"定"=정(ヂョン)、"正"も정(ヂョン)です
他にも色々

全てがこれらに当てはまるワケでは
ありませんが、こんな感じで覚えると
結構な数の単語が習得できます

※発音については別の決まり事も
ありますが、今回は触れません

そんなこんなで
私には英語より韓国語の方が
何倍も楽な外国語です🤗
日常で喋らないので
忘れないようにする為に
ドラマやバラエティを毎日欠かさず
観ています

そして《イタリア語》
”かじった”とも言えないくらいしか
トライしませんでしたが

当時、イタリアサッカー⚽️選手で
《デルピエーロ》という
まさにイタリア人イケメンがいました

《イタリア人=イケメン》が
私の中の方程式になって🤭
「イタリア語、分かるようになりたい」
となり、NHKラジオを聴きはじめました

が、もういきなり挫折要素が…😱

ご存じの方もいるかと思いますが
《男性名詞》《女性名詞》の存在があり
区別が必要
(確かスペルの最後の文字の違いだったかと)
そしてその複数形は…といった感じで

外国語でも英語は子供のころから
触れることが出来る機会や
場所がありましたが
その英語ですら、前出のようなありさまの私に
イタリア語なんて
当然、容易なものではありませんでした

Buongiorno、Buona sera、Buona notte
Come stai、Come va?
uno、due、tre、quattro、cinque
sei、sette、otto、nove、dieci
ここまでで終了🫠

今でも話せて意味が分かっているのは
これだけです🤭

イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は
単語や発音が似たものが多いようなので
※私が知っているのはこの3か国語のみ

このうち1か国語習得できれば
残りの2か国語も出来るようになるかも
と思ったのもあってトライしてみましたが
ダメでした😉


昔から語学の上達には
現地での生活か現地の人と交際するのが
一番と言われていますが
生活はやはり日本が一番
外タレの推しもいないし…

足腰しっかりしているうちに
色々な国に行ってみたい思いはあるのですが
どこに行っても”徹底して日本語しか話さない
日本人オバサン観光客”でいるしかないのかなと思います🤭


ということで、外国語習得には
センスと頑なな目的が必要かな?と思います

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