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職場での産業理学療法、土壌完成!!

パソコン・スマホをたくさん見ることによって起こるVDT症候群。

当院リハビリ科の受付を担当するリハビリ助手さんも多分にもれず、VDT症候群予備軍です。

少しフライングして、彼女たちの1人に試しにリハビリを実施したところ、
効果と同時にニーズを感じてもらえました。

これは理学療法を世の中に浸透させる第一歩!!

チャンス!!!と見込んで
今後も彼女たちに治療継続して良いか、ボスにお伺いを立てていました。

https://note.com/yoko_pt_20/n/n883170cb7578

そして先日!
無事に上長からリハビリ実施の許可をいただきました。
条件は「不平等にならないようにすること」
望んでいる人には均等に治療ができるようにってことですね。


管理する立場からすれば、当然の話。

助手さんに聞くと、思った以上にこちらに気を使っていて
私が声をかけないと、
「リハしてほしい」って言いにくかったそうです。
「でも、いつかはやってみたかった」と。

門をひらけば、向こうからやってきてくれる訳ではない、という状況をあらためて実感しました。

これが理学療法士が浸透していかない理由と繋がってるのかもしれません。
(基本病院内で医師のオーダーを待つ立場なので・・・)

上長に許可をいただいてから、仲の良い院長にもそれを報告。

当院で働いている職員の身体をケアしていきたい意志を伝えた上で、
「ケアの中で首回りを触ったりもする。
首は前庭にも近く、めまい・気持ち悪いなどの症状が起きることも考えられる。
もし助手さんたちに症状が出てしまった場合は診察をお願いします
」と。

院長はその場で快諾!
「いいねぇー!!
そうだよねー。パソコンで肩こりする患者さん、たくさんいるもんね。
よろしく!!なんかあったらいつでも診るから。」
背中を押してくれました。

これで、リハビリオーダーが出ない中、
職員のリハビリを行う土壌は出来ました!!

まずはここで

時間との兼ね合い
優先順位
できる評価
プログラム

実装して試行錯誤し、学会の発表につなげたり、医事課などの他部署に広げていきたいと思います。

治療者数が増えてくるので職場でも仲間が必要になってきます。

幸い、数人私の治療を観にくる子が出てきたので
その子たちに協力してもらおうかな。なんて企んでいます。

リハビリテーション科が病院の中で必要な存在になっていけたら、
他部署と信頼関係ができる。
この子たちの仕事がしやすくなる!

産業理学療法。
PT界のいろんな問題の手助けになるかも知れません。

めっちゃ楽しい!
PT最高だ・・・。

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「✨働く人により良い明日を✨」をテーマに、仕事や身体に関する情報・活動記録を発信をしています。


理学療法士として、エビデンスに基づきながら、私見を作っていくことを大切にしています。


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