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同僚に産業理学療法。「世界が変わった!」と言ってもらえた話

FACT作りのためには、とにかく行動!
まずは手を動かさないと話にならん。

ということで、ターゲットになったのは、私の同僚。笑

同じ40代。
リハビリ室の助手さん。

普段はリハビリ室の受付でパソコン作業と患者対応をしています。
元々調理師だった彼女は、この仕事についてから急に動く量が減ったと言います。

忌憚なく私にモノを言ってくれるので、ターゲットとしてはうってつけの存在だったのです。

「仕事している時に体辛くなることある?」
あー、目だね。一日パソコン見ているから、目薬なしでは無理だよ。
あと肩かな。もう、うーって後ろに回したくなるんだけど、肩が固まっちゃって回らないんだよ

どれどれ。
と言ってちょっと触らせてもらいました。
確かに肩甲骨と首についている筋肉がガチガチ。
特に僧帽筋の上と中ほどの線維を触るとゴロゴロと固まり(筋硬結)があり、頸の上の方の筋肉(後頭下筋群)も張っていました。

パソコン作業が長いことにより、普段から頭を前にもたげて作業しているため、頭を支える後ろの筋肉が伸びきって、うまく収縮できていない状態でした。

ここでガチでマッサージに入ると、いわゆる治療となってしまいます。
今後記事にしますが、これは法律に引っ掛かってしまっています。

なので、ごく弱い力で頸の筋肉(後頭下筋、僧帽筋上部の起始部 それぞれ)を軽く押す方法を指導しました。
ただし理学療法士と一緒に行うので、場所や方向は正確に。

評価から指導まで15分くらい。

彼女は「ウソ!?目が見える!世界変わってる!」と言ってくれました。

その後4時間仕事をし、仕事終了後の目の疲れ具合をVASという線分図で表現してもらいました。
すると普段4.9cmだったのが、その日の夕方は2.5cmになっていました!

治療後は完全にスッキリしたけれど、しばらくすると少し重さが戻ってきた。
でもいつもよりずっと楽だった。と教えてくれました。

何より嬉しかったのが、肩が楽になり、仕事がはかどった。と・・・泣


あー、私これやりたいわ。
もっとスキル磨いて、働く人に届けたいわー。。

素直にそう思いました。

環境整えて準備するぞ!
この感動を忘れないぞ。

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これからも理学療法士として、「より幸せに働く」ための情報を発信をしていきます!

思うところがありましたら、コメントなど頂けると嬉しいです。


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