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祖父が遺したカメラ


祖父が遺した風景を今朝撮った

なぜ私は写真が好きなのだろうか?
なぜ15年以上も写真を撮り続けているのだろうか。

その意味を、私は祖父が遺したカメラではっきりと理解できた。




祖父が遺した3台のカメラを昨日貰ってきた。

一番古いカメラは『canon canonet juniour』1963年発売 
価格は11,800円。当時の平均給与(従業員人数30人以上)38,000円。
50年以上前のカメラだが、今の時代に見ても本当におしゃれで洗練されたデザインである。

二番目のカメラは『konica C35 EF』1974年発売
価格 39,000円くらい。当時の平均給与100,000円前後。
ネットで調べたところによると、初のストロボを内蔵したコンパクトカメラだそう。※ネット情報

同居していた母、私たち孫も祖父がキャノンとコニカ、フィルム時代のカメラを持っていたなんて全く知らなかつた。
今と違って写真を1枚撮るためにもフィルム代や現像代が必要だった時代。
50年以上前に祖父が写真に興味を持っていたとは知らなかった。
高価なカメラをいつ買ったのだろうか?


祖父が撮った白鳥


祖父が撮影した白鳥の写真。

その写真は額装されていた。
「水温む 優雅な姿 春近し」
という俳句とともに。



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