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おデブへの「不規則のススメ」

「12時過ぎたし、昼ごはんでも食べようか」
「3時だから何かおやつでも…」


そういって、
時間だからという理由で、
食事を摂ることはないだろうか。

大部分の人は、幼少の頃から
12時は昼食、15時はおやつという
まるで社会のルールみたいな
そのパターンから抜け出せないでいる。

学校などの集団生活においては
致し方ないことだが、

いつまでも、
「規則正しく食べる」
が、健康にもダイエットにも良しと
認識されてるのだ。

また、
さほど空腹でもなかったのに、
12時過ぎてたから…
食べ物の話をしてたら…
いい匂いがしてきたから…
という理由で、必要のないタイミングで
自ら無駄な食欲を
発生させてはいないだろうか。

おデブはこの能力に非常に長けている。


どちらも、血糖値が低下し、
本当に体がエネルギーを
欲しているのではない為、
そこで食事をすれば、
もちろん過食に繋がる。

しかし多くの人はこの事実に
気づいていないのである。

最近、お腹がグーっとなるのを
聞いたことがあるか?

本当にお腹が空いているのはこの状態だ。

食べ物のことを思いだし、
お腹が空いてきたと感じるのは、
偽りの空腹である。

おデブの頭の中は常に食べ物で溢れている為、
何にでも食べ物に連想させ、
常に小腹が空いたと言う。

そもそも、「小腹」ってなんだ?

その大きなお腹の他に
小腹も搭載されているのか?

さらに言えば、「デザートは別腹」の
「別腹」ってなんだ?

どうやらおデブは、
「本腹」「小腹」「別腹」の3つがあり、
それらを全て満腹にさせないと
満足出来ないらしい。

そして、3つのうち、
「小腹」と「別腹」は脳の中に存在し、
大脳に支配されている。

無駄な食欲を発生させない為には、
大脳を上手くコントロールするしかないのだ。


その方法は、まず1つ。
「時間だからという理由で食事をしない」

それぞれのライフスタイルによって、
難しい面もあるかもしれないが、
規則正しい食事は、本来の身体に反する行為。
不規則でよいのだ。

2つ目に、
「食べ物が目に入らないようにする」

おデブは一瞬でも、
食べ物が視界に入ろうものなら、
その時ばかりの瞬速で口に入れてしまう。
ならば、目に入らないようするしかない。

 

3つ目は、
「外に出る」

家にいると、つい食べる癖があるならば、
とにかく外へ出る。

当たり前だが、
スーパーなどには行ってはならぬ。
公園や図書館など、
とにかく食べ物がない場所に身を置くことで、
思い出させないようにするのだ。


あなたが何かを食べる時、
本当にお腹が空いたからなのか。
口にする前に考えてみて欲しい。

体が欲する時にだけ食べていれば、
これからも一生太ることはないはずだ。


「そんなに食べてないのに太るんです」

は、今までに100万回聞いてきたセリフだが、
そんなことはあり得ない。

過食している事実に
気づいていないだけである。

食べる事を忘れ、
久々にお腹がグーっとなる感覚を
今一度味わってもらいたい。

それは、これから体脂肪が燃えだす
合図でもあるからだ。

Yoko 

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