見出し画像

最近考えていることと近々の2ヶ月のこと

入院した。ぼぼまるまる1ヶ月の入院。こんなに長いのは初めてかもしれない。7月中旬に仕事を辞めてから鬱っぽさがさらに悪化した。仕事という責任感がなくなり無理やり動いていたスイッチが切れたのだろう。不潔だとは思うが風呂にもちゃんと入らず歯磨きもせず1日一食とコップ数杯を飲む生活をしていた。そんな中祖父が亡くなった。

究極身支度を整え動きにくい体を無理やり動かして最後を見た。満足そうな死に顔だった。あまり記憶はないがそれだけは覚えている。その祖父の死に顔が今後私に何か強烈な影響を与える。葬式を終えた後、体調が怒涛のように坂を転げ落ちように転落した。持病が悪化したのだ。

放任主義のうちの家族は一緒には住んではいるが互いには干渉はしない生活をしている。シェアハウスのようなものだ。だから急に悪くなった後は部屋にこもっていた。助けを言えばいいのにその時は何をすればいいのか分からなかった。だが流石に辛すぎて親に連絡をした。一緒に住んでいるはずなのに部屋から親を呼びにいけなかった。ろくに食事も水分も取らず過ごしていたので救急で駆け込んだ際にはひどい脱水になっていた。顔は浮腫でパンパン、目が見えない。ひどい倦怠感。立って歩くことが出来なかったので車椅子移動をした。救急担当の医者が何かを言ってはいたが体調が悪すぎてその時のことは覚えてはいない。看護師が点滴を刺すのをとても苦労していたことは記憶にある。

病棟に入ってからも倦怠感と浮腫のせいで大半を寝てをして約2週間分は記憶がない。点滴を入れ続けやっと倦怠感が解消されてからは意識がはっきりしてきた。はっきりしてくるとやっと頭が動いてきたのか思考をよくするようなった。そこで思い出した。祖父の死に顔を。満足そうな死に顔。思い出してまた思考した。果たしてわたしは死ぬ時に満足げな顔をして死ねるのかと。満足して死にたいと思った。強烈に。そして気づいた。今のままでは満足に死ねないと。堕落しきったやりたいことも本当に分かっていない今の自分では苦痛な顔か後味悪い顔をして死んでしまうだろうと。これを達成するためには自分がなにを大切にしているかを理解しやりたいことを見つけないとそして計画を立てないといけないと思った。

だから、勉強を始めた。その時入院はまだ継続中だったので膨大な時間がわたしにはあった。運がいい。勉強にあてた。とりあえずやりたいことをみつけようとYouTubeを漁った。そしたら中田敦彦のYouTube大学でやりたいことの見つけ方という本を簡単に分かりやすく元オリラジあっちゃんが解説をしている動画を発見した。これだと確信した。不確定な精神論ではなくちゃんと根拠や著者の経験から導き出された結果をまとめていた。信用もできた。動画を見て実践をしてみた。そして分かった。わたしという人間が何を大切にしているかということを。

絵を描くことに強烈な情熱を持ち、人に感謝されてすることと楽しさを価値とし、探究心と好奇心旺盛な才能があること。

これが分かりわたしは具体的な最終目標を立てた。



長くなるのでここで一旦切らせてもらいます!

またこんど!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?