見出し画像

ワーママの心がちょっと折れるとき

「カカ、、、2階きて。。。」
「カカがいいぃ、、、一緒に寝たいぃぃぃ」

夫と寝室にあがった長男のすすり泣く声が聞こえる。
今、寝室に行って寝かしつけしたら、きっと私も眠ってしまう。何とか私に仕事の時間を与えてくれようとした夫にも悪い。

すぐに駆け上がって抱きしめてあげたい気持ちをグッとこらえてPCに向かう。

今日の夕方に突然降ってきた資料の修正期限は明日の朝。何としても終わらせなければ、、、焦る気持ちと、30分くらい寄り添ってあげたらいいじゃない、という気持ちが入り乱れる。

30分が惜しいのではない、その30分で眠ってしまうのが怖い、目覚ましを掛けたら子どもたちも起きてしまう。
何より、寝かしつけで朦朧とした脳は、そのあとの仕事の効率を著しく落とす。

あぁ、日中子どもたちを保育園に預けて、ほんの数時間しか一緒に過ごせない。それなのに、子どもが眠りにつく瞬間私と一緒にいたいという願いすら、気持ちよく聞いてあげられないのか、、、

3回目のコールで、私の心は折れて、階段を上った。
次男のナツは夢の中、長男のタイは眠れないようすだ。

タイだけなら。。。よくないと思いながらも
「カカの隣で遊んでる?TVと音のなるおもちゃはダメ、守れる?」

と聞くと、薄暗い中でもしっかりわかるほどの笑顔で、「うん!」と力強くうなづいた。

非常識だけど仕方ない、21:30に子どもを隣に座らせ、仕事をつづけた。
静かに遊ぶタイ、意外と仕事が捗った。

1時間ほど隣で遊んで、「まだ終わらない?ここで寝る、、、」と言って私の見えるところで今寝ている。

ごめん。

何でごめんなのかわからない。
ワーパパも同じ感情になるのだろうか?

今日の少し、しんどかったこと。

ここに書き落として、子どもたちを抱きしめて寝よう。

今日もお疲れさま。

おやすみなさい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集