【落とした財布が戻ってくる日本】はもう無い


つい最近のこと、お財布を落としましてね。。

池袋駅から電話がかかってきたのですよ。
どうやらそこ預かり所に届けられていたようでして。

そんでね、
電話がかかってくるまで、私気づかなかったのですよ、財布を無くしていたことに。

だから、
もし電話の前に、財布が無いことに気づいていたら、
猛烈に焦っていたことでしょう。

ついでに、
会社の研修期間中でストレス激昂状態の最中でしたので、
尚のこと、精神的なダメージは甚大であったことでしょう。

泣きっ面に蜂的な。

だからこそですよ、
財布が無事届けられていたことを知った時は、
すごくホッとしましたし、

日本人はやっぱり流石だな、と感心したものです。

んで、
出勤前に財布を受け取りにいったのですよ。

「よかったよかった、無事だった。。ありがとう。。」

と安堵感に包まれたのも束の間、


なんと、
現金12000円がまるっと抜かれていました。。

財布は届けられていたのはよかったけと、金は取られていた。。

ん〜。

これは感謝すべきなのか、憤慨すべきなのか。。

考えられるパターンは2つです。

パターン①
通行人Aが私の財布から現金を抜き取り、そのまま捨てた。
そして、通行人Bが空の財布を拾い、届けてくれた。

パターン②
通行人Cは財布から現金抜いたけど、空の財布は届けてくれた。

だと思うのですが、各々に対して感想をのべますね。

まずパターン①について。

通行人Bありがとう!!
通行人Aは恥を知れ!!

お前は人として論外だから、1秒でも早く人としての人生を終わらせてくれ!

パターン②に対して。

これはねぇ。。恐らく通行人Cの言い分としては、

「いや、財布届けてやったんだから、報酬は受け取って然るべきだろ。

「だって俺が拾わなかったら、財布ごと取られてたかも知れないんだぞ??」

になると思うんでようね。。

まあ言わんとすることはわかるのですけど、

器は決して大きく無いなぁと。。


そんな感じで、今回のお財布事件で色々感じることはあるのですけど、

ひとつ確実言いたいことは、

日本人として、外国人の方々に申し訳ないなぁってこと。

外国の方々って、日本はとても治安が良くて、人柄も良好で、

財布やお金は盗まれないという印象を抱いていると思うのですよね。

日本ほど安全な国はないと。

日本及び日本人はそのように信頼されているし、期待してもらえているばず。

にも関わらず、
このような一件が起きていいのでありましょうか??

私が憤慨しているのは、
何も私のお金が減ってしまったからではありません(いや!それも大いにある!)。

私の金を抜いた輩の存在が、日本人全体の信用を落としていることに憤りを感じるのです。

だってさ、
99人の行いが善行だったとしても、1人の行いが不道徳だったら、

「なんだ、日本人クソじゃん」

って思われてしまうわけじゃないですか。

そんなんあかんですよ。
もっとさ、
人としてのプライドを持てないものかなぁ。。


私の金を取ったたわけ者に告ぐ、もしこの文章を読んでいたら、
すぐさまボランティア団体に募金しなさい。

サマージャンボとかに寄付すんじゃねぇぞ??

分かったか??

許さんぞ???



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