ヨキカグ  LOCAL TREE PROJECT_SHIZUOKA

「身近な木をもっと活かしたい!」という想いで集まった静岡の林業家、製材屋、家具職人でヨ…

ヨキカグ  LOCAL TREE PROJECT_SHIZUOKA

「身近な木をもっと活かしたい!」という想いで集まった静岡の林業家、製材屋、家具職人でヨキカグを結成いたしました!これから始まる静岡の木を使った家具作りへの挑戦。noteではヨキカグの挑戦を裏側まで赤裸々に共有していきますので、家具に興味がない方も気軽にお読みいただければ幸いです。

最近の記事

初めての4本テープ、涙。

ご無沙汰しております!ヨキカグのきこりディレクター繁田です。今日は、とっても嬉しいご報告をさせていただきたいと思います! ヨキカグという名前が決まってから3ヶ月ほど経ったある日。一本のラインが届きました。 「シゲちゃん、今やってる山に広葉樹生えてて伐ってるだけん、いる?」 ついについについに、待ちに待った林業家からのご連絡でした。 静岡は林業が盛んなためほとんどの山に杉やヒノキが植林されており、広葉樹はとっても貴重。そんな貴重な広葉樹が伐採される機会はとっても少ないの

    • ヨキカグの刻印を作りたい!

      こんにちは、ヨキカグのきこりディレクター繁田です。 さっそくですが、タイトルにある通り今とっても作りたい物があります! 刻印と言って、 丸太の切り口(木材業界では木口と書いてコグチと呼びます)に印をつける道具です。 丸太のコグチにはいろんな印が書かれています。その木の直径や長さ、市場での通し番号などが一般的ですが、時には山主さんの名前や伐採した日付なども。 木材チョークやマジック、ラベルなどが主流な中、よくよく見ていくとごく稀に刻印が打たれている丸太と出会うことがあ

      • 「静岡が大好きな人」を感動させる家具を。

        こんにちは、きこりディレクターの繁田です。 今日はヨキカグの生い立ちについて、前回に引き続き裏話的な切り口!?から書いてみようと思います。 ↑このプロジェクトの最初の生い立ちはこちらに書いたように今からおよそ1年前。 山、製材、家具、デザイナー、大学教授などなどが集まったわけですが、一体どこに向かっていきたいのかを考えていくところからのスタートでした。 これだけ業種が違う人が集まって立ち上げるプロジェクトです、まずはそれぞれが何を考えているのかをお聞きしていくことにし

        • 伐り旬/KIRISYUNフェス

          こんにちは、ヨキカグのきこりディレクター繁田です。 山は今が伐り旬(きりしゅん)真っ盛りで、2月3月までは気もそぞろに毎日伐採が続いています。 「木を伐るのに適した時期、伐り旬があるんです」とお伝えすると驚かれることが多いのですが、元々は自分もその1人。 7年前に地元のきこり師匠に弟子入りをして山仕事の修行を始めたのがちょうど11月の初旬だったのですが、伐り旬真っ盛り。それは偶然ではなく、「伐り旬になったら山始めるで、それまで待ってろや」と師匠が伐採の仕事を始めるのを待

        初めての4本テープ、涙。

          はじめまして、きこりディレクターの繁田です。

          静岡の木を使った家具作りプロジェクト、ヨキカグがスタートいたしました! これから、ヨキカグの「挑戦」をこのブログやSNSで発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ーまずはこのnoteを書かせていただく私の自己紹介。ヨキカグのきこりディレクター繁田浩嗣(36)、2児の父であり、玉川きこり社の代表を務めています。静岡市生まれの静岡市育ち、(途中少しだけアラスカにいたりもしましたが笑)生まれてこのかたずっと静岡に住んできた、生粋の静岡(とアラスカ)大好き人

          はじめまして、きこりディレクターの繁田です。