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「静岡が大好きな人」を感動させる家具を。

こんにちは、きこりディレクターの繁田です。

今日はヨキカグの生い立ちについて、前回に引き続き裏話的な切り口!?から書いてみようと思います。

↑このプロジェクトの最初の生い立ちはこちらに書いたように今からおよそ1年前。

山、製材、家具、デザイナー、大学教授などなどが集まったわけですが、一体どこに向かっていきたいのかを考えていくところからのスタートでした。

これだけ業種が違う人が集まって立ち上げるプロジェクトです、まずはそれぞれが何を考えているのかをお聞きしていくことにしました。

そして、全員に共通する一つの思いが浮かび上がってきたのです。

「身近な木をもっと活かしたい!」

言葉は一つですが、立場によってその意味は全然違ってきます。でも、普段から木に携わる職人たちが間違いなく思っていた純粋な思いがこれでした。

プロジェクトの目的が決まりました。

では、具体的に何をしていくのか。静岡の木を使って静岡の職人が家具を作り、それを届けるプロジェクトなわけですが。

では、誰にどうやって届けるのか、、、。

とにかく、静岡が大好きな人に届けたい、そう強く思いました。

だって、静岡の木を使って静岡の職人が家具を作るプロジェクトなんて、他の地域では絶対にやらない取り組みですよね笑。

私たちにしかできないことが最大の価値であり、それをいいなと思ってくれそうなのは他でもない、静岡大好き人間なのです。

静岡大好きな方がこのヨキカグに出会った時、感動していただけるようなプロジェクトにしていきたい!そう思いました。

ディレクターを務めさせていただく私自身、誰よりも静岡を愛しています。

静岡に生まれ、

静岡の大学へ通っていた頃に山登りや岩登り、川下りなどを始め、静岡の色んなフィールドへ遊びに行き、

卒業して静岡の地域情報誌の編集を通じて数えきれない静岡人(といいつつ以前ちょっと真剣に数えてみたら毎月約50〜60人として6年間でざっと5,000人くらいという計算笑)とお会いしてお話し、

さらにその後山仕事と出会って身近な山やそこに住む方々と出会い、

その全ての経験が静岡愛につながっています。

そんな自分は絶対に静岡の木で家を建てたいと思っていますし、テーブルは既に静岡の木(梅ヶ島のミズメ)で家族と一緒に作ったものを使っています。このテーブルはほんとに気に入っていて、毎日毎日家族でほんとにスリスリしながら幸せな暮らしを送っています笑。(去年生まれた赤ちゃんがいちばん最初にペンでお絵描きしたのもこのテーブルでした!)

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つまりヨキカグは、、、静岡を大好きな「きこり」の「完全押し売り」プロジェクトなのです笑。

「そんな個人的な!」とツッコまれてしまっても仕方ありません。でも、自分が本当にいいなと思うことにしか自分の人生は賭けられません。

逃げもかくれもしません。

静岡が大好きな人が感動して幸せになれる家具を作り、届ける。

これをとことん追求していく覚悟です!




静岡が大好きだからと言って、静岡に住んでいるとは限りませんよね。私たちがこれから作っていくヨキカグは、日本全国、いや、世界中に散らばっている静岡大好き人間に届けていきたいと思います!


今日はここまで、またまた熱くなってしまいました汗。

最後までお読みくださりありがとうございます!

※写真は、きこりになろうと決めた春に玉川の見月山を1人で登った時のきれいなナラ林です。この後下山時に道に迷い、そこで運命の鳥との出会いを果たすわけですが、、そのお話はまたいつか、、。



☆静岡の木で作ったヨキカグを体感したい方は、ヨキカグを作るこちらのお店へどうぞ!現在4工房がヨキカグに参加しています!!

https://smaut.net/(すまうと)

https://hinokicraft.jp/(HINOKI CRAFT)

http://www.kinrin.co.jp/ (手造り家具の金鱗)

https://iwakagu.com/ (iwakagu)


[ お問い合わせ]
ヨキカグ実行委員会事務局 
静岡市葵区桂山712−4(玉川きこり社内) 
TEL054-292-2730    FAX054-292-2770
https://yokikagu.jp(HPは現在製作中です)

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