![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82913938/rectangle_large_type_2_17c2541897a33bb569d27d4cb79be8a7.jpeg?width=1200)
今日の三枚。2022年7月18日
今日は例外的に、3枚の写真を紹介する。Leica M4のフィルム装填に失敗し、予期せず多重露光してしまった写真。
僕の使っているM4は、フィルム装填できたと思っても、実は巻き上げられていないことが多々ある。ここ一番という時には使えないカメラなのだ。
フィルムの先端を少し折るといいとか、底蓋を閉めた後に巻き戻しクランクを回してテンションをかけた方がいいとか、いくつかのアドバイスを見つけたが、絶対にこれでうまく行く!という方法はまだわからない。
一方、何の問題もなく装填できている時もあり、そんな時はむしろ「なぜ今回はうまく行ったのか?」と不安になる。昔、キヤノンのF-1を使っていた時はこんなことはなかったはずなので、ライカM型は何と面倒臭いカメラなのかと思ったこともある。
今回使用したのは、ilfordのDELTA100。以前同じilfordのXP2を使ったことがあったが、XP2はカラー現像できるモノクロフィルムで、今回のDELTA100は純粋なモノクロ現像のフィルム。初めて使ったのだが、露出がハマると素晴らしくシャープで、いいフィルムだった。
それにしても、お昼時の暑かった上野の不忍池で撮った写真が、まさか写っているとは思わなかった。例え失敗した写真だとしても、写っているだけありがたい。僕より一つ年上の1969年式のフィルムカメラとは、今後もそんな呑気なスタンスで付き合っていこうと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1658146042718-Za0bToVcLg.jpg?width=1200)
レンズ不明。おそらくsummicron 50mmか35mm ASPH(以下同様)
![](https://assets.st-note.com/img/1658146053304-9fPxRH8mZh.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1658146064321-7gtwbzb4h6.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?