子どものためのお仕事メディアNARIWAI【みうらひさこさん】

先日公開となった、子どものためのお仕事メディア NARIWAI第二回【漁業女子】。もうお読みいただけました?笑

漁業はわたしたちにとってなくてはならない仕事のひとつ。でも漁業って、漁師って、どんな仕事かはっきりとはわかっていない……という人が多いはず。特に子どもたちは。非常に良い機会をいただいたと思っています。

みうらさんは、小学生にもわかるように丁寧にやさしく話してくださいました。緊張しいの我が家の取材班も、時折笑顔を見せながら取材することができていました。

取材班は、事前にアンケートを読んで質問を考えます。もちろん、その場で思ったことを聞いてもOK。NARIWAIには「取材の心得」なるものがあり、それをもとに取材をします。テキトーに何となくでやるのは、アウト。やるなら一生懸命真剣に、がYOKAROのモットーです。

「泳げますか?」「おいしく食べる方法は?」など、かわいい質問が出るのも小学生ならでは。みうらさんも笑って答えてくださっていました。

わたしが印象に残ったのは、続けることの大切さをお話しされた部分。これは、何度も深くうなずきました。そして、胸の奥が何か熱くなるのを感じました。これって、第一回の加賀さんもおっしゃってたことなんです。

取材班のゆうちゃんは1,2回共に取材をしています。きっと彼女も気づいたことでしょう。こうして二回続いたことで、きっとそれがどんなに大切なことなのかを改めて感じることができました。読んだ人もそうだと嬉しい。大人が二人続けて、同じことを言っているのだから。

漁師の仕事は、続けられる人が少ないとおっしゃっていました。そうでしょう。何も知らない素人でも、真夏や真冬の海の上で力仕事をすること、まだ日の上らないうちから働くことの大変さは、せめて想像くらいはできますもんね。わたしには真似もできない。とても過酷なお仕事だと思います。

そんなみうらさんが、続けることの大切さをお話しされる。説得力がありました。大人でも簡単に続けることはできません。ストイックに信念を持つか、はたまた何も考えないか。なんにせよ、「石の上にも三年」「継続は力なり」「雨だれ石を穿つ」など、耐えるだけではなく続けることの大切さを謳った言葉もあるほど、難しいことだと思うんです。

漁業のお仕事自体はもちろん、わたしはこのお話がなんだかじんと身に沁みました。読んだ子どもたちにも響くことを願います。大人は、毎日一生懸命働いている。それぞれの思いを胸に。

みうらさん、お忙しい中快く取材を受けてくださり、本当にありがとうございました!

子どもだけではなく、大人も新しい発見がある(かもしれない)NARIWAI。今後もすてきな働く大人のみなさんが登場します。

第三回は7月11日の土曜日公開予定です。お楽しみに!


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