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#57 健康寿命を考えてみてわかること!

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は、健康寿命ついて書いていきます。

私自身、このデータを知ったときに
健康の大切さを考えさせられました。

心身ともに健康でいれる期間を長く
できるよう、健康管理に気をつけて
いきたいと思っています。
(●*’v`*人)

それでは、説明を始めていきますね!

≪健康寿命とは?≫

健康寿命とは、健康的に生活ができる
期間を指します。

生命保険文化センターが公表している
2016年のデータによると・・・

男性の健康寿命 → 72.14年

女性の健康寿命 → 74.79年

となっています。

≪参考データ≫

★公益財団法人 生命保険文化センター『健康寿命とはどのようなもの?』
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/chiiki-gyousei_03_02.pdf

つまり、男性は約72歳、女性は約75歳
までは健康でいられる可能性が高いと
いうことなのですが、見方を変えると
それ以降は、日常生活に制限がでてくる
可能性があることを示唆しています。

もちろん、個人差がありますので、
一概に言えませんが…

健康でいられる期間が、意外に短いと
思いませんか?

もう少し具体的に考えてみると・・・

例えば、65歳で退職した場合、健康的に
生活できる期間は、男性であれば約7年、
女性であれば約10年になります。

ここに、前回の投稿【note 56】でご紹介
した平均余命を用いて、日常生活に制限
される可能性がある期間を計算すると、
男性では約12年、女性では約14年になり
ます。

≪65歳男性≫

★健康寿命 → 72.14歳
★平均余命 → 83.86歳
(65歳の男性の平均余命:18.86年)

≪65歳女性≫

★健康寿命 → 74.79年
★平均余命 → 88.89歳
(65歳の女性の平均余命:23.89年)

≪参考データ≫

★厚生労働省「主な年齢の平均余命と延び」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html

上記から65歳を起点に健康的に生活
できる期間とそうでない期間を比較
すると、健康でいられる期間の方が
短いということがわかります。

そう思うと、いかに健康でいれる状態
を長く保てるか?ということが、人生
100年時代を生き抜くために必要なこと
だと気づきませんか?

私自身、これらを知ったとき、小さな
積み重ねが大事だということに気づか
されました。

同時に、健康・ライフデザイン・お金を
セットで考えていくことの必要性を感じ
たので、大人になってからの学び直しを
決意し、今に至ります。

少し回想的な投稿になってしまいました
が、以上が“健康寿命”の話になります。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!