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#160 学資保険の契約内容を改めて確認してみませんか?

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は、学資保険にご加入中の方に向けて
教育資金の話をしたいと思います。

それは・・・

“満期金と祝金の受取時期を確認して
 おきましょう!”

です。

なぜなら・・・

ご契約内容によっては、受取時期が入学金の
支払いや初年度の学費の支払いよりも後に
なっている場合があるからです。

推薦で大学の進学が決まった場合は、当初
の予定よりも早くお金を納めることになり
ます。

このとき、手元にある程度まとまったお金が
ないと、これらの支払いのときに困ることに
なります。

“学資保険のお金を充てにしていた”では
後の祭りです。

学資保険のお金の受取時期を事前に把握して
おくことで、このような事態を防ぐことが
できますので、今からご契約内容の確認を
してみてもらえたらと思います。

もし、不足するお金があれば、そこから逆算
して今から準備しておくこともできますので、
慌てずにすみます。

受取時期が把握できていないと、直前でアタ
フタしてしまうので、何事も早めの対策が
必要です。

契約当初は内容を理解しているつもりでも、
時間が経つと忘れてしまうこともありますので
年に1回は契約内容の確認をしてみることを
オススメします。

また、現在、200万円~300万円の学資保険に
入られている方には、改めて考えてみて欲しい
ことがあります。

それは・・・

“教育資金が足りるか?”

という視点です。

実際、200万円~300万円の学資保険に入られて
いる方が多い印象を受けますが、それだけでは
“教育費が足りない”という現実もあります。

これも、あなたに知っておいてもらいたい
お金の話です。

これらのお金は、進学先によっては1年分の
教育費にしかなりません。

具体的に言うと、自宅から通学できない進学先
の場合です。

“学資保険に入る = 教育費の準備ができた”

と思っている方がいらっしゃるのですが、もう
一歩先に進んで、想定される進学先とお金を
セットで考えてみてもらえたらと思います。

「大学のお金ってどのくらいかかるの?」と
思った方は、下記を参考にしてみてください!

★金融広報中央委員会“知るぽると”:学び続けるための教育資金~教育資金の事前準備と奨学金~
https://www.shiruporuto.jp/public/family/education/

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
(●*’v`*人)

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