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#94 「貯金ができ―ん!」と思ったときに考えてみて欲しいこと!

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は知人から「貯金ができ―ん!」
と言われたときの話について書いて
いきます。

お客さまとのご相談や知人との会話を
映し鏡にすると日々いろいろな気づきが
あるのですが、雑談時の何気ない会話が
私の家計相談の視野を広げてくれます。

家計を見直すときは“映し鏡”という
考え方を活用してみるのも一つの方法
ですので“我が家の場合は?”という
視点で大事にしたい出費に優先順位を
つけてみてくださいね!
(●*’v`*人)

それでは「貯金ができーん」と言った
知人について・・・

“禁煙と禁酒をしたら毎月数万円は
 貯金ができるよ!”

というのが私の視点での本音ですが、
これは私基準のお金の使い方の中での話
なので知人には響きません。

ですが、他人のお金の使い方に関しては
案外バッサリと貯金ができない原因を
客観視して言えたりします。

それを自分に置き換えて考えると、
お金の使い方の改善ポイントが見えて
くるかもしれませんので、映し鏡という
考え方は意外とオススメです!(笑)

家計を見直すときは、優先順位が低い
出費から削減していくのが鉄則ですので
自分の価値観を中心に見直しの余地を
考えてみてくださいね!

一方で、こんなことも感じています。

貯金がしたいなら「貯金をするには?」
という視点で現状を変えていく必要が
あるのですが、「貯金ができーん!」
と言いながら行動を変えないのは
危機感が足りない証拠だと思って
います。

裏を返せば“今はまだ余裕がある”
ということです。

危機感がないうちは目の前の一時的な
感情にお金の使い方が左右されて
しまうので、将来や不測の事態への
備えは後回しになってしまいます。

それがわかっていても“できる”とは
限りませんので、家計の見直しにも
自己管理が不可欠です。

後で悔やんでも、過去は変えられま
せんので、今からできることを少しずつ
実践してみてもらえたらと思います。

“意志”と“行動”が変わればお金の
使い方(習慣)も変わりますので、
コツコツの積み重ねが未来の自分の
支えになると信じて、家計の見直しを
前向きに考えてみてくださいね!

“わかっている”ことが“できる”
とは限らない…

自分自身にも言い聞かせながら、
未来への準備を続けていきたいと
思います!

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

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