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#103 「教育費が足りない!」と思ったときに専業主婦の方に知っておいてもらいたいお金の話とは?

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は、「教育費が足りない!」と
思ったときに専業主婦の方に知って
おいてもらいたいお金の話です。

“働くこと”を選択肢の中に入れてみると
教育費の準備の可能性が広がりますので
ご家庭ごとの価値観と合うか?考えて
みてくださいね!
(●*’v`*人)

家計相談でライフプランをお聞きすると
“教育費が足りない”という現実に直面する
ことがあります。

このようなときにお客さまは・・・

「我が家は大学まで行かせるのは
 無理ですね…」

「こどもには高校を卒業したら働いて
 もらいます」

「うちは国公立までですね…」

「県外の大学は厳しそうですね…」

など、お子さまが小さい今の段階から
“諦める”という選択肢を選ばれる傾向に
あります。

ですが、考えてみて欲しいことが
あるのです。

それは・・・

“働く”という選択肢についてです。

例えば、フルタイムで働くことは難しく
ても、1年あたり100万円の収入が得ら
れれば、これからの15年間で1500万円
貯められます。

10年もあれば、1000万円の準備が
できます。

ここに奨学金の活用も入れると教育費の
目途もある程度はできるかもしれません。

(注)奨学金には所得制限があります。

働くことにより、保育料という出費が
出ていきますが、時間を味方にすれば
まとまったお金の準備ができます。

家計全体で見れば、ゆとりになります
ので、その分、選択肢を増やすことが
できます。

もちろんこれは、お子さまと過ごす
時間やご家庭のご事情と比較した場合の
話になりますので、ご家族の価値観と
合わない場合はあなたのご希望を
優先に考えてみてくださいね!

その他にも“出費の削減”という角度
から“教育費に回せるお金がないか?”
ということを考えることができます。

例えば・・・

毎年30万円の出費を減らして教育費に
回すことができれば、10年で300万円の
お金が準備できます。

ここに、児童手当の総額(約200万円)
を加えると、500万円になります。

お子さまの人数にもよりますが、
“収入を増やす”と“出費を減らす”
を組み合わせると、今よりも選択肢を
広げていけますので、今からできる
家計の見直しを始めてみてくださいね!

“お金に働いてもらう”という選択肢も
加えることができれば、今よりも家計が
明るくなるかもしれませんよ!

時間を味方にしながら未来の選択肢を
増やしてきましょう!

良かったら下記も一緒に読んでみて
もらえると嬉しいです。

【note 50】教育資金を準備するときに知っておくべきポイントとは?

【note 51】大学費用の目安を考えるときに知っておくべきポイントとは?

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

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