ファスティング(断食)をして分かったこと

2020年の暮れ、仕事納めも済んだころ、2日間の断食をしました。なぜなら、それまでの食生活を改めたいと思ったからです。10月頃から食事の時間や内容、量がやりたい放題になっていました。それとともに、体重は増え、人に伝えるほどでもないちょっとした体調不良が目立つように。そこで、何冊かの本を読み、2日間の断食をしてから食生活を改めるようになりました。

先週のnoteでも書いたのですが、今年は「自分と環境に優しいライフスタイルを定着したい」という思いがあります。その1つとして、昨年暮れから準備して始めたものでもあります。

参考にした本

まず最初に読んだのは、「食べても太らず、免疫力がつく食事法」という本です。別にダイエットがしたかったわけではなく、帯に書いてある「腸内環境を整えるには、一日の絶食時間を16時間西、内臓を休憩させる時間を持つといい」という文章が気になったからです。

以前から、8時間以内に1日の食事を済ませて、16時間内臓を休ませるという考え方(完結的ファスティング)は知っていたのですが、今一度どうしてそれが健康にいいのかということが知りたくて本を読んでみました。そして、その中にあったボーンブロスファスティングという方法でスタートしてみることにしました。

まず最初の3日間は、水とボーンブロスとハーブティーだけで乗り切るというものでしたが、2日目の終わりで断念。本によると、いきなりできない人もいるそうで、1か月後に試してみると本の通りに断食ができるようになっているのだとか。リベンジが楽しみです。

そして、この本の著者がこの食生活をするきっかけとなった「超一流の食事術」という本も読みました。こちらの方がライトに読める内容だったので、時間がない人はこちらだけ読んでみるというのもおすすめです。

実際に何をしたか

まず、最初の2日間は腸内環境をリセットするために水、ボーンブロス、ハーブティだけで過ごしました。これだけで体重は2キロ減。この後は、スムージーやスープで回復をしながら、徐々に普通の食事へ戻していきました。

普通の食事といっても、8時間以内に1日の食事を済ませて16時間内臓を休ませるというルールとできるだけヘルシーな食生活を心がけるということを続けています。

仕事が始まってからの食生活は以下のような感じです。

午前中  レモン入りの白湯かハーブティー
正午   食事開始
     手作りグリーンスムージーか前日のサラダの残り
夜    お肉などタンパク質たっぷりのサラダ
午後8時  食事終了

そして一日をかけて2リットルかそれ以上のお水を飲んでいます。
午前11時半ぐらいになるとおなかがグーグーなり始めて、やっと消化が済んだんだなということが分かるように。まさしく腹時計です。笑

どんな変化があったか

体重はファスティング後から1キロ戻ったので、すべてを開始する前からは1キロしか減っていませんが、見た目は服を着た感じから、少しほっそりしたかもと思います。特におなか周りがスッキリしていて、以前はいつも内臓がパンパンだったんだなと実感します。

まだ初めてから1週間くらいしか経っていないですが、吹き出物や口内炎がなくなりました。内臓と顔や口の中は1枚皮でつながっているということを改めて思い知らされました。

その他にも寝起きが楽になったかも?とか、食べる量が減ったかも?とか、目には見えないけれどちょっと変化が感じられているという状態です。これが1か月、半年と時間が経つことでもっと大きな変化を感じられるのではと密かに期待しています。

これからも続けます

朝しっかり食べられないのは、仕事中しんどいのでは?と思っていたのですが、白湯さえあればそんなに大変でもないことがわかりました。今のところいい変化ばかり感じているので、これからも続けてみたいと思っています。もうちょっと経ったらまた振り返りをしてみようかと。

また、食事や生活を見直すという面では、アーユルヴェーダの舌磨きやオイルうがいも合わせて実践していたり、薬膳にも興味があったりするので、そういったものの組み合わせで自分にぴったりのルーティンができればと考えています。

頑張らないで続けられることを続けていきます!


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