「私、いけてる!」聞きたい言葉を自ら発する

Clubhouseが流行ってますが、私たちみんなコミュニケーションを欲しているのだな〜とつくづく思います。
私もClubhouse入りたくて仕方なくて、会社で招待リレーみたいになったのでほんとにありがたかったです。

コミュニケーション、他人との繋がり、その中で言葉のやりとりというものがメインになると思います。最近は、雑談もあまり少なくて「雑談ってなに?」と思ってたんですが、そんな中でも印象に残った言葉についてちょっと振り返ってみたいと思います。なんか言霊の存在的なものを感じた話です。

「リリー・コリンズに似てますよ!」

正確な言葉は覚えてないのですが、これは同僚との雑談の中でこんな感じのことを言っていただきました。リリー・コリンズ可愛いし、彼女の太眉が自分の顔との共通点として参考になるという話をしていました。その時に、こう言われて本当にめちゃめちゃに嬉しかったです笑

この会話の後、リリー・コリンズをいつも以上に調べまくって、メイクとかヘアとか真似しよーっと!と心に誓いましたとさ。

ここから学んだことは、少しでも共通点がある尊敬できる人(見た目でも性格でも)を目標に自分を磨いてみるって素敵だなということです。そして、恥ずかしがらずに「私、誰々を目指してます!」とか宣言するのは、話として面白いし、会話がふくらむと思いました。

「太もも痩せなきゃね」

これは彼氏から言われた言葉。最初に言っておきますが、別に彼は悪くありません。まず、どんなシチュエーションだったかというと、お気に入りの良質パジャマがどうしても毛玉だらけになってしまうという会話の中で、特に内腿の毛玉がすごいという話をしていました。(どうでもいい)

そこで、「(毛玉ができないように)太もも痩せなきゃね」という言葉が出ました。別に言われて傷ついたというよりも、考えさせられたことがあります。それは、人に言われたくない言葉は、自分に対しても言うのは良くないということ。

何が言いたいかというと、いつも私が「太もも細くならないかなー」と口癖のように言っているのがいけません。そんなの、他人に「あんたの太もももうちょっと細くなればいいのにね」とか言われたら、良い気はしませんよね。だから、聞きたくない言葉はたとえ自分発信でも言っちゃだめ。
「私、仕事できないんで。」「私、可愛くないから」「私なんて」
こんな言葉はまず、自分の発する言葉としてよろしくないのだと改めて実感しました。

「人の主義主張は聞きたくない」

友達との会話の中で、人と会話するときに政治や思想、社会的なムーブメントについて主義主張を熱く語ることはありますか?私は、フェミニズム的な観点でよく話を展開してしまうことがあります。それは、ちょっとはみんなに考えてほしいと思っているからですが、だいたい煙たがられます。フェミニズムだけじゃなくても、環境や消費、映像作品の細かい部分など、そのトピックに興味がない相手に対して熱く話をしてしまい失敗してしまった経験が多々あります。会話をするときは、自分が話すのではなく、他人の話を聞く、聞き出すというところに重点を置きたいなと思いました。

そのトピックに興味がないからこそ、存在くらい知ってほしいと思ってしまうのですが、そういうときは押し売りではなく、聞き出す力を使って、共通点というか自然に考えるきっかけをこちらから見つけられるといいのかも。

特定のトピックに関して「意識高い系」の会話をしたい時こそClubhouseっていいんだろうなーとも思いました。活用したいと思います。

最後に

言葉って不思議なもので、自分自身をエンパワーメントできたり、傷つけたり、相手を近づけたり、遠ざけたり。その力やコミュニケーションの大事さについて改めて考えてみるきっかけとなった1週間でした。


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