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言葉の意味と奥行き、そして価値-今期のドラマから感じたこと 2023.12.23

2023.12.23

「きのう何食べた?」

「いちばん好きな花」

「大奥」

「コタツがない家」

この秋はドラマを見るのがとても楽しみでした。

(「ミステリと言う勿れ」も、やっと一気見して映画に間に合いました)

なに食べ、コタツ、花、ミステリ、は
長男と一緒に観るのも楽しみだったなぁ。

恋愛ものより、ミステリーものが好きです。

それぞれのドラマの中で紡がれる言葉に
ハッとさせられる瞬間があったり
ドラマの展開やセリフの中に込められてる思いや意味がとても興味深かった。

ココロのケアをはじめたので

余計にそれぞれの登場人物の思いや背景も
すごく参考になるなぁと感じたりしたのかも
しれません。

そして

ドラマや映画を見ている間は
他のことを考えずに
その世界に没頭できるから
すごく大切な時間です。

だから面白いと感じるドラマが無いと寂しい。



さて少しネタバレになりますが


シロさんの
「一生一緒にいられるかはわからない」と言う言葉に

きっと今までなら冷たいなって感じてたけれど。

それがシロさんの誠実さを表していて
とても良いなって思って。

ずっと一緒にいるよ、も嘘ではないし
それは安心させてもらえる言葉ではあると思うけれど。

ずっと一緒にいられないかも、により
優しさとリアル感を感じた最終回でした。

人の気持ちや表現の違いって

価値観だけでははかれないものがあり

それは結果として
どの言葉を選ぶかだけなんだけど

それでもその言葉一つひとつを
理解できるかどうかで

人とのつながり方が全然変わるなぁと
なんだかしみじみ思ったりもしていました。

人の気持ちは変えられないし
縛ることもできなくて。

だからこそ
その瞬間に誰かと関われることは
とても貴重でありがたいなって思う。

楽しみにしていたドラマが
全部終わってしまって淋しいけれど。

そんな淋しさを楽しめるのも一興。

大袈裟かもだけど
これって人生にも当てはまるなぁって
思います。

ロス、はロスをしっかり味わうことが
また醍醐味なのかも。と。

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