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探究学習コーディネーターとして探究活動に関わらせていただいています 2024.1.25

昨日からの大雪で相談会が中止になってしまいましたが、今年度からご縁をいただきまして高校生の探求学習に少し携わらせていただいています。

ちなみに探求学習とは?

2022年度から高校生の新科目として追加されたもので学習指導要領の改訂に伴い、従来の「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されました。

探求学習とは、教科や科目の枠を超えた横断的、かつ総合的な学習を指し、
地域活動を通して自分が住む地域の問題点や課題を発見したり、解決策を探求することであったり、
また地域活動のほかにも、自然環境や社会貢献など幅広いテーマを用いて学習が進められます。

従来の授業では問いに対して答えが用意されていますが、探究学習では「教科や科目の枠を超えた横断的かつ総合的な学習を行い、生徒は自ら問題や課題を見つけ、解決策を追求することで思考力や解決力を養うこと」が求められます。

そして最後に探求学習で得られた情報をまとめ、他の生徒にも発表します。

つまり探究学習の目的は学び方を身に付けること。

目まぐるしく変化する時代の中で、自分で考え答えを出すことの重要性が注目されるようになっていると感じます。そして主体性のある人格が求められるようになっているのだとも。

今回、私が関わらせていただくことで私自身が何ができるかなと随分と考えました。

担当の先生のお話をお聞きしたりお話したり

今年学校間連携コーディネーターになられた方ともお話させていただいたり。

また、ちょうど高校時代の恩師も今その事業に携わっているとのことで再び教えというかお話をお聞きする機会もいただきました。

改めて教育現場に関わることについて、頭の中を整理したり気持ちを引き締めたり。

でも引き締めすぎずにやわらかい心で、、と私自身がとても豊かな
準備の期間をいただきました。

食をはじめとして健康のことをテーマにしている生徒さんも多いので

地域で健康を中心にお仕事させていただく一人として


情報を伝えるのではなく、生徒さんたちの学びや探求の中でスパイス的に関われたり、少しこんがらがっている糸を解くお手伝いができると嬉しいなと思います。

彼らの学びの中で、どこで何に辿り着き、どんな疑問が生まれるのかも話していてとてもワクワクする時間。

学生とも「そうそう!そこおもしろいよね!」と生徒さんのお話を聞きながら、「好き」が「学び」だったとわかった瞬間の生徒さんの明るくハッとした笑顔がとても印象的です。

楽しいからこそ学びを追求していけるのだと思うし、楽しいことって学びだと言われなくても自分で探究していることだと思っています。

その縛りや何か制限みたいなものを緩めるお手伝いができたらと。

保護者を経験したからこそわかること。

大学で学んだことも思い出しながら。それでも、どの肩書きも自分の中では一旦忘れて一個人として関わっていけたらとも思います。

これからも進展と、年度末の発表会がとても楽しみです。

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