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言葉の宝箱 0049【謝るより先に、言い訳をするのが賢き社会人という環境】

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『となりの革命農家』黒野伸一(廣済堂出版2015/3/1)

慣行農業が主流のY県大沼村で有機農業を始めた木村春菜と小原和也。
ひそかに惹かれ合う若い二人は山奥で暮らすテツジンなる
謎のじーさんのもとで修行し、
本当に美味い野菜をつくることについに成功。
一方農業生産法人アグリコジャパンの部長で
村中で美人と評判の上田理保子は
近代農業で大沼村を再生させようとアグリパークなる計画を立てていた。
経営効率の悪い有機農業を理解できなかった
理保子は春菜と和也の作った野菜の味に感動する。
近代農業と古き良き農業、共存共栄への道が拓かれていく裏では、
理保子の上司氷川がとんでもない陰謀を画策していた。

・謝るより先に、言い訳をするのが賢き社会人という環境 P124

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