ゲストハウス初体験
6月上旬に瀬戸内方面に旅行に行きました。
これまでホテルや旅館・民宿のようなところしか泊まったことがなかったのですが、三島でゲストハウス運営に関わる人が身近にいてお手伝いもしていたことから、ゲストハウスに初めて泊まってみることにしました。
まずは尾道で「あなごのねどこ」。
その名の通り細長い古民家をリノベしたゲストハウス。
商店街の中にありました。
お部屋は急な階段を上がったところにある2間続きの和室、壁には壁画が描かれています。
共用のキッチンやリビングもあって、簡単な調理もできそうなので、長期滞在にも向いていそうでした。
尾道は急な坂道や階段に張り付くように古い家が建っていて、空き家も非常に多いようです。
車や重機が入れないので取り壊すことも難しそう。
全国的にそうですが、商店街も空き店舗が増えているようでした。
NPO法人尾道空き家再生プロジェクトという団体が街の活性化を目指して活動をしています。
しまなみ海道の大三島(おおみしま)という島でも、古民家をリノベしたゲストハウス「Coliving & Cafe SANDO」に泊まりました。
大山祇神社の参道にあるので「SANDO」という名前のようです。
移住者ご夫婦がゲストハウスを開いて、少しさびれてしまった神社の参道を盛り上げたいという想いで、2021年にクラウドファンディングで資金を集めて開業したゲストハウスです。
1階の参道に面したところは、カフェバーのようになっていて、とてもにぎわっていました。
私たちは、みんなのワイナリーで試飲→大三島ブリュワリーでクラフトビール→居酒屋→宿で二次会でしたので、そこにはいかなかったのですが、せっかくなので行けばよかったかな~とちょっと後悔。
きっとそういうところで、交流が生まれて楽しい一夜を過ごせそうな気がします。
でも、きっとまたいつか訪れると思います。
ゲストハウスのすぐそばにあるワイナリーショップとクラフトビールのバーについては、こちらの記事に書いたので、ご覧ください。
尾道も大三島も、だんだん人が減っているのですが、移住者の力で再生を図っているようですね。
【関連記事】
山梨県の富士川町でも、移住者が地域を盛り上げています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?