見出し画像

地方移住と働き方

コロナ禍でリモートワークやワーケーションといった働き方が普及してきました。
うらやましい。

私が東京の会社で働いていた頃は、そんな働き方は一切認められていませんでした。
雨が降ろうが槍が降ろうが(笑)、出社。
足を怪我して松葉杖ついて満員電車で通っていた人もいたっけ。
今だったら在宅勤務できただろうに。

地方移住を考えている人の働き方として、

①転職せず、今の仕事のまま(毎日通勤orリモートワーク&時々出社or完全リモートワーク)
②移住先に転職
③移住先で起業
④無職またはアルバイト(←今の私のケース)

があるかなと思います。

一番おススメなのは①です。
やっぱり大都市の大企業の給料で、地方移住というのが一番メリットあります。
東京など大都市と地方では給与水準が全然違います。
私も早期退職するまで5年間はコレでした。
リモートワークではなく毎日、新幹線通勤でしたが。

②については、あまりおススメしません。
三島のような人口10万人ちょっとの街では、一部上場企業なんてほとんどなくて、中小企業や工場、観光サービス業、介護がメイン、仕事はかなり限定されます。
正社員でも年収3〜400万円行けばいい方。

それに大企業と中小企業のギャップみたいのがしんどいこともあります。
例えば、コンプライアンス、男女平等、ハラスメント、労務管理、ITや情報セキュリティ、福利厚生など大企業で当たり前だったことが、中小企業ではいまだに「昭和」レベルだったりするところも。
選挙との関係がやたらと濃かったり。

そういうのに抵抗なく適応できれば②もアリかな。
あとはクルマ通勤が普通なので、ペーパードライバーの方は仕事がかなり限定されます。

最初にパートで働いた職場のビックリ体験をまとめました👇

③の起業される方も、よく見聞きします。
三島市の商店街の空き店舗に入る場合、補助金があるようです。
最近、空き店舗が改装されて、おしゃれなカフェとかよく出店しているなぁと思ったら、これだったのかな。

もっと郊外というか山の中で、キャンプ場、ゲストハウスや農業を始める方の例も見聞きします。
そこに長期的に定住する気なら、それもいいですが、何100万円も借金して、やっぱり田舎暮らしに合わないから出るってなると悲しいですよね。
家族帯同だと、移住や起業の決断も慎重に・・・。

④はあまりよいコメントできないですね。
地方の最低賃金は安いです。
三島では時給950円が標準。
今の私はコレです。

パートの業務の範疇を超えたレベルの仕事を依頼されることが多くて、スキル的には可能なんだけど、これは正社員の業務でしょ?とモヤモヤ。

ついに退職が決まり、ホッとした時の記事。
実はその後、やっぱり戻ってきてと言われ、3か月延長することになり、さらにモヤモヤが・・・。

次の仕事も決まっていたので、両方掛け持ちになってしまいました。

やっと契約終了が決まり、ホッとしました。中小企業アルアル的な体験をまとめました。

地方の中小企業の人材のスキルやモラルの低さ、そこに大企業から来た私のスキルを安価に搾取しようということかな。
先方は、パートでも社員同様にやりがいのある仕事をさせてあげている、過去の経験を活かすことができてうれしいでしょ?って思っていて、悪気はないのかもしれません。

地方移住を考えている人、働き方についてもよく考えてから決められますように!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?