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【雑文】 新年と干支

こんにちは。与井@自宅です。

note、続けて2年を超え、まだまだ創作の楽しさを感じていますが、以前より新作ペースは落としております。あしからず。

で、新年が始まり、その挨拶もせずに新作発表から幕開けしたり、相変わらず自由に記事を上げております。あしからず。

毎年、年末になると、「今年の1年」を振り返ったり(昨年の私は、余裕がなくて足早に思い出して終わりでしたが)、年賀状を準備したり、来年のことを少し考えたりします。特に年賀状のくだりで、「干支」を意識します。来年はナニドシだったかな?と。

昨年末の場合は、「今年(2023年)」の干支が思い出せず、しばらく悩んだのですが、そもそもにして、現代日本で、「干支」を意識する機会って、年末年始の短期間だけ、という人が多いのではないでしょうか?

そうなると、1年を通して効力を発揮するはずの干支ネタは、実は年末年始の期間限定モノであり、それは紅白歌合戦とか、餅とか、箱根駅伝と同じジャンルなのでは、と思います。(いや、自分は8月の暑い中でも、今年がナニドシか意識して生活している、という方がいたら失礼かもしれませんが)

他にも、1年全体を俯瞰するはずの、年末年始の事柄の中には、実は年末年始だけ、なんて結構ありそうです。そう、日本人は元から季節が豊かに変化し、その中で様々なイベントがある上に、贅沢にも海外の風習(バレンタインデー、ハロウィン、クリスマス…)まで取り込んでいるので、もはや正月のことなど、一過性の出来事になってしまうのです。

1年を通して、「昨年のこの時期は…」と振り返るチャンスやきっかけがとても多いのはいいことですが、流れるように日々が過ぎ、次の1年を占ったり、決意を立てても、その事実すら忘れそうな、そんな賑やかな日本。でも、1日1日が二度と戻らない大切な時間であることも、時々思い出したいですね。

今年は年始から不幸な災害や事故が相次ぎました。少しでも被害が少なくなるよう日頃から準備し、また起きてしまった後の迅速な対応ができるのも今の日本の優れた面です。日々を大切に、そしてコトが起きても慌てずに最善を尽くせるよう、これからも生きていきたいです。

新年から21日経過した、今日のつぶやきでした。