見出し画像

飲兵衛のたわごと -op.1


stay home... いやぁ長いですね。連日演奏会を終えるたびに飲み屋に出かける生活を送っていた身としては辛い毎日。

このご時世ですから、自宅での飲酒が適正を超えてしまうのは多めに見て頂きたいものです。(ここぞとばかりに飲んでいるのでは?というご指摘は要りません)


さて、この長い在宅期間を出来る限りエンジョイできるよう試行錯誤を重ねた珠玉のレシピをご覧いただければと思います。

嘘です。大したことない飲兵衛のたわごとをお聞きください…


キンミヤ焼酎+ポン酢

まさかの調味料。屋台のおでんのお出汁で割る焼酎なんてオツなものが恋しいこの頃ですが、こちらstayhome期間に編み出し愛飲していたところとっくに先駆の愛好者がいたようで悔しい思いをしています。

1+1でちょっとしょっぱいかなーというくらい。付けダレではなく飲み物として楽しみたい方は焼酎を多めにしたりお湯を足したほうが楽しめるかもしれません。

もともとポン酢をつける料理にはほぼ間違いなく合います。野菜を茹でただけのサラダや、湯豆腐に七味をつけてはい昇天。最近は新玉ねぎをひたすら天ぷらにしてこちらをちょびっと口に含んでいます。うまい!


キンミヤ焼酎+牛乳

キモっ!と言わないで。ぼくのおふくろの味にミルク粥というものがありまして、ごはんを牛乳で煮てほうれん草を加えコンソメで味付けしたものがあるのですが、この話をすると大抵の方に拒否されます。おいしいんだよう!?

牛乳と焼酎、うそみたいにお互いの臭みを消し合います。甘ったるくもない、点滴寄りな身体に馴染む感じ。水よりもカラダに近い水ってやつです。騙されたと思ってお試しあれ!

とはいってもお水で割ったものよりはこってりとします。芋・とくにさつまいも系のおつまみと、意外なところでにんにくたっぷり海鮮にもぴったりです。


アマレットリキュール+ジンジャーエール

これは多分名前がありますよね?不勉強なもので存じ上げないのですが。

実はあまり甘ったるいお酒が好きではなくて、その理由として一緒に楽しめるおつまみが判然としないことがあります。なーんか、何を食べても余計なアクセントになる気がして。しかし杏仁風味のアマレットだけはなぜか大好きで、家にボトルが3本揃っている始末。なぜ?

これを飲むためにジンジャーエールを買い求めています。風味自体は飲みやすく華やかで最高なのですが、合うおつまみが見つからない。無難にナッツとか?飲兵衛のみなさまご教授願います。


チャミスル(韓国焼酎)+氷+炭酸水

これは一見するとスタンダードですよね。味も極限までスッキリとしていて、これからの暑い時期にぴったりです!

しかし、どこの韓国料理屋にいってもチャミスルと割り材を一緒に頼むと怪訝な顔をされます。なんで?現地の方はストレートが当然のようです。日本酒に炭酸水を入れちゃうような感覚なのだろうか。

ストレートも大好きですが気分によって割らせてくれてもいいのになーと日頃から思っていたところのstay homeです。


どぶろく(濁り酒)+ビール(できればサッポロ)

こちら私の家に代々伝わる年越しムーブメントです。地元・茨城の"一品濁り酒"とサッポロビールを1:1で割ります。ただそれだけ。

それだけでこんなにも華やかで飲みごたえのある喉越しになるのか!と驚くと思います。見た目もさながらアロマキャンドルのような重鎮感。まだ未知の方はぜひ。

一品にこだわらなくとも濁り酒であればおいしくいただけると思います。年末年始の浮かれ気分にぴっったりですよ。おせちやお雑煮、年越しそばとの相性も抜群です。


まぁ私は、特別祝い事でないときにも飲みますが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?