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ヤッホーの社内メールはコンテンツだらけ?!自走(もはや暴走)する社内報

社内報と言われて、なにを思い浮かべますか?

広報が担当・発行しているもの?
会社の考えや理念を伝えるためのインナーコミュニケーション?
社内の情報共有のツール?

新卒入社で広報1年目のちゃっぴーは、社内報がなにか正直よくわかっていません。
というのも、ヤッホーではスタッフ個人が自由に発行してるため「一般的な」社内報がどんなものなのか、よく知らないのです。

なんだかコンテンツのようなメールはたくさん送られてくるけど……。コレッテ、シャナイホウ ??

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知識ZERO~

ならばこれを機に学んでみようではないか!!

ということで参考にしたのはこちらのサイト。「社内報の教科書」です。
https://www.shanaihokenkyusho.com/introduction/



1つ目に書いてあったのは「職場紹介」

他部署・グループ会社を知ることは、企業内部の垣根を取り払う第一歩。普段あまり接点のない部署や職場を紹介することで、社員同士の認知を高め、コミュニケーションの活性化につなげます。


2つ目には「個人インタビュー」

その人のスキルや価値観や人となりにスポットを当てます。また、他の社員への啓発、学びを狙いとします。

なるほどね、自分の部署やスタッフを紹介するものね。
ありますあります!ヤッホーにももちろん!

その名も \「週間MJ」「Diggin'HOT」「ゴリラのおやつ」/ etc...

頭にいっぱいハテナを付けたあなたが見えます。大丈夫、ちゃんと説明しますね。

まず「週間MJ」
「週の間、その中で醸造所で起こったことを伝える」という意味で週刊ではなく「週間」だそうです。

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書いているのは南奉行(充填ユニット)のスタッフ「MJ」

製造の現場で起こった出来事を伝えるメールマガジンです。
ゴシック体と明朝体、さらにはフォントサイズやカラーを自在に操るMJ。
勢いのある文体が読む者を惹きつけます。


そして「Diggin'HOT」

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書いているのはハッピーお届け隊(物流ユニット)のスタッフ
「シャオリン」

物流担当のスタッフ紹介や日常業務について紹介しています。
つっこみどころが満載ですが、ちゃっぴーの力量では対応しきれません。
あえてスルーさせてください。

ちなみに、ハッピーお届け隊の略称が「HOT」なので「Diggin'HOT」という名前になっています。

そして「ゴリラのおやつ」

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配信しているのは東京カテゴリラ(東京営業ユニット)のスタッフ
「KARA」と「よっちゃん」

東京営業の業務紹介やスタッフ紹介をする社内ポッドキャストです。
「15時だよ。ゴリラのおやつ!」というポップなあいさつから始まり、ラジオマニアな2人のスタッフによる、ゆるく軽快なトークが繰り広げられます。


などなど、他にもあるのですがひとまずこの辺で!
ちゃんとヤッホーにも「職場紹介」や「個人インタビュー」を発信しているユニークな社内報があることがわかりました。

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では、違う切り口の社内報を見てみましょう。

3つ目に書いてあったのは「決算・方針発表」

1年の成果と今後の方針や目標を伝え、会社全体の動きを自分ごと化してもらう企画。一人ひとりの業務への意識を高めてもらうとともに、自分の仕事の意味を理解し、モチベーション向上も狙います。


4つ目には「プロジェクトストーリー」

自社の大きな成功プロジェクトや大型受注などを取り上げる企画。同じ社内でも共有されていないともったいない、考え方や姿勢、知識の提供につながるネタを選定します。


おお!これもあります!


その名も\「てんちょ通信」「朝会(あさかい)動画」/

こちらはなんとなく想像できる名前ですね。

まず「てんちょ通信」

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名前の通り、てんちょ(代表取締役社長の井手)が発行している経営方針共有のためのビデオメッセージです。
なにか大きな動きがあるときにてんちょ自身で録画し、配信されます。社外秘情報なども多く取り扱われるので、ちゃっぴーはいつもドキドキわくわくしながら視聴しています。


つぎに「朝会(あさかい)動画」

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様々なユニットのスタッフが登場します。

メールだけでは伝えられない直近に起きた大切なこと、今後の重要な話を全社に確実に情報共有するビデオメッセージです。
元々は月1で早朝に集合して開催をしていた「朝会」でしたが、コロナ禍を経て発表動画を各自視聴するスタイルに変わりました。

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と、ここまでで「社内報の教科書」に紹介されていた代表的な企画は、すべてヤッホーにも存在していたことが判明しました!

ただ、ヤッホーには社内広報の担当者はいません。
経営理念の中に「自由な情報交換」があるので、担当者を置かなくても自発的にさまざまなユニットから社内報が生まれるのです。

これにはヤッホーの組織が大きく関係しています。

「なぜ自発的に生まれてくるのか?」というところコーポレートサイトで紹介しているので、秘密を知りたいかたはこちらをご覧ください!

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!

ちゃっぴー

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