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とある雨の土曜日に『書く習慣』を読んで

先週の土曜日、娘が友達と公園に遊びに行く約束をしていたのだが、あいにくの雨。

なので、マンションのキッズルームに連れていくことにしました。ほんとキッズルームって雨の日に重宝する場所だよな。

キッズルームでは遊んでいる娘を横目に私の読書タイムとなります。

今回はAmazonのプライムリーディングで何気なく出てきたいしかわゆきさんの『書く習慣』を読んだのですが、とても腑に落ちる内容だったので紹介したいと思います。

この本は、文章を「どう書くか」というノウハウやテクニックよりも、「書きたい」気持ちを育んで習慣化することがテーマです。

例えば、

  • 誰でもなく、「自分のため」に書いていい

  • 「自分はアホだ!」と思えばアウトプットできる

  • 「うわぁ〜」と思ったら「うわぁ〜」と書いてしまえ

  • 「完璧主義」を捨てて、どんな形でもいいからおわらせて

  • なにもない日は「なにもない」ことをネタにする

  • どんなに「ヘタクソ」でも結局は書いたもん勝ち

私のようにSNSで文章を公開することにハードルを感じている人にはとても刺さりました。(なので今この文章を書いています)

個人的な日記以外の文章って基本は人に見られること前提だと思うのですが、そうなると読む人に自分がどう思われるかっていうことを気にして文章を書いちゃいますよね。

だから何かこんなすごい体験をしたとか、相手にとって有益なことを書かなきゃとかを考えているうちにだんだん書くことが億劫になってきて結局書かないという負の連鎖に陥ります。

だけど、この本を読んだことで書くことへのハードルがとても低くなりました。まずは思ったことを書けばいいんだって。

あとは本の中にいしかわさんの経験談がたくさん載っているので、共感しながらサクサクと読むことができました。

まずは書くことを好きになることが大事ですね。

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