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202403-4_内省浪漫

今年から始めることにした週ごと、月ごとの個人的に学べたことや気づけたことの振り返りを今週もしていこうと思います。

ブランディング

NewsPicksでは、COEDOのリブランディングをテーマにした記事が出されていました。

ブランド再建のための3ステップとして、現在の自身のブランドイメージを知ること、従来のイメージを確認すること、選択肢を広げる新たなブランディングをすることをCOEDOを例にしながら解説されておりました。
健康とか薬とか、そういうモノに関しても従来のざっくり醸成されているイメージとはなんなのか、その辺りを考えて、同イメージをブラッシュアップしていきたいのかを考えるのは大事なんだろうなと思いました。

お返し

ゼロトピを聞いてたときに、誰かに何かを与えられた時は何かしらの反応がしてあげると相手も嬉しい、というお話がありました。
当たり前のようですが、僕自身あまりできてないことも多かったように思います。
僕は、人に何かしてあげる時も、恩返しみたいなものは期待しないようにし、基本、ギブギブの精神でおりました。それは、バガボンドを読んでたときに、恩返しばかりを考えててもそれは自分のエゴなんだろうなと思ったところからでした。

親の恩、人の恩、神仏の恩。
お前が今までに受けた恩を全て返そうと思えば、
残りの人生全てをかけても足りるのかのう?

バガボンド第8巻 命を奪い合うことなくより 

でも、恩を返すわけでなくても何かしらの反応はしてた方がお互いのためにもなるなと徐々に曲解していく感じになってたんだろうなと思います。

カスタマーサクセス

宮田昇始さんのブログをゼロトピ起点で少し読んでいたのですが、僕もここ一年仕事が変わり、SaaSのようなサービスにも関わることが多くなりました。

売り切りモデルとSaaSモデルでは、営業のインセンティブの持ち用も変わり、またKPIもそれぞれで変わるはずで、それにより顧客満足度も変わってくるというような僕は解釈をしました。
SaaSの場合、完成形がわからないまでも、アジャイル前提で、失注につながらない中でコミュニケーションを維持したまま、プロダクト向上のループを形作れるといいのかなと思いました。また、個別カスタマイズはしづらいですが、個別にならない文脈で一般化できるものは取り入れていく姿勢というのも常に持っておく必要があるのかなと思いました。
また、こちらのNewsPicksの記事でもあるのですが、Teslaは車は売るのですが、それは成長前であり、ソフトウェアを通じて、車を育てていくという内容がありました。

このような観点は、プロセスエコノミーであり、ソフトウェア2.0にも繋がっていくのかと思います。成長前の時点で売るにしても、最低ラインの顧客満足度は必要で、その後も、フィードバックループを継続しつつ、顧客満足度向上を果たしていき、チャーンレートを抑えていく。さらには、それを ニューラルネットワークのように自動で改善していけるような体制にできると理想的なのだろうなと思いました。

全体最適

こちらもNewsPicksですが、企業間連携を考える際には、オープンクローズ戦略を考えることが大事という記事でした。

オープンにすべきこととクローズにすべきことをどのように見極めるかは難しく、また、僕はヘルスケア領域で考えることが多いのですが、この領域は特に部分最適化の積み重ねが多い分野でもあるかと思います。また、要配慮個人情報がメインの中で、どのようなものをオープンにしていくのか、クローズにしていくのか、マイナポータルなども走っていますが、その上で、どのようなシステムがあるといいのかを過渡期であるからこそ、二の舞にならないような形を考えていかないといけないんだろうなと思います。

生活者インターフェース市場

こちらも、NewsPicksで、「お金の常識をカエル。」をコンセプトに掲げているSMBC日興証券の「日興フロッギー」についての記事です。

投資に関して、学んでいるけどいつまでも始めてなかったり、初めてみたけど細かいハードルがいくつもあって始められなかった人がおり、その中から、記事の中から関連する銘柄をそのまま買える仕組みを作り、学びと実践を循環させる顧客体験を醸成できたという内容などご書かれてたかと思います。
様々なものが繋がってきている中で、生活者がどの接点でどのアクションを起こすかというのは多様化してきているのかと思います。その中で、今まで当たり前だった接点以外でも、意外な組み合わせでの接点も作っていけるのではないかと勉強になりました。ヘルスリテラシーの観点でも、学んだことからすぐ健康的な行動に結びつけられるような設計などができるととてもいいのではないかと思います。

バーニングニーズ

ゼロトピで、バーニングニーズについて話がされておりました。
バーニングニーズという言葉は初めて知ったのですが、ヘルスケア、その中でも予防医療に関わる部分でのバーニングニーズとはなんだろうと考えておりました。現時点で切迫した状況ではないような部分においてのバーニングニーズ、もしくは今後バーニングになりそうな可能性をどう現在に割り戻して実感させられるのかなど、考えていく必要があるのだなと思いました。

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