夏の尾がそこにあるような気がして

吸い込まれそうになる夏の空。
今日の外は嵐のように風が吹き荒れる。
台風、勿論はやく過ぎてほしいと思うけど、過ぎ去ったときには、夏の空までどこかへ持っていってしまいそうな気がして、やっぱりまだどこにも行かないでと少しだけ思ってしまう。

今年の夏はとにかく短かったような気がする。
あまりの別れのはやさに別れの言葉を告げる間もなくまた1年後を待つことになりそう。

最近は「Rofu」というビートボックスの元アジアチャンピオンの方達の動画をよく観ている。
他のビートボクサーの方達の動画を観てそれを解説するという構造になっていることが多いのだけれど、これがまた面白くてついつい観てしまう。
彼らの技術がすごいことは勿論わかっているけれど、観る姿勢のようなものがとてもよくてついつい沢山観てしまう。

それがきっかけでアカペラ系の動画もよく観るようになった。
中でも「sinfonia」というアカペラグループの歌う藤井風さんの「帰ろう」が凄まじくよくて何度も観てしまう。
カバー動画はあまり好きじゃなくてほとんど観てこなかったけれど、これはただのカバーではなくて、もう1つのオリジナルとして聴けてしまうから、他の動画も合わせて観てしまうのだと思う。
観るたびに鳥肌がたって泣きそうになる。

帰ろう(Kaerou)/藤井風(Fujii Kaze) - A cappella Cover by sinfonia

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