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元アパレル店長直伝!ニットを平らにたたむ方法

クローゼットオーガナイザーで元アパレル店長の柴田敦子です。

衣類の収納、吊るしていますか? たたんでいますか?
吊るす収納は楽ちんなので、すべての洋服を吊るしたい!と思われる方も多いかと思います。けれどもスペースは限られているので、すべてを吊るして収納するわけにはいきませんよね。

たたむ収納のメリットは、なんと言ってもたくさん入る収納量。なるべくシワを作らず、簡単でたくさん収納できるたたみ方をお伝えします。

これは、私が販売員時代にいろんなたたみ方を試して、「これがいちばんいい!!!」と思った方法です。

▪️セーターの厚みをおさえて平らにするたたみ方


セーター類は、吊るすとハンガーの跡がついたり、伸びるのが気になります。オフシーズンのセーター類の収納は、たたんで保管をすることが多いのではないでしょうか。お店のようにたたもうと思い、袖を内側へ折り込み、たたんで積み上げると、真ん中の部分が膨らんで収納ケースの中でバランスが悪くなることはありませんか?

ちゃんとたたんだなの…山盛りになる

袖の部分が重ならないよう、ずらしてたたむだけで、セーターをまっすぐ平らにすることができ、厚みをおさえることができますよ。
こちらが厚みをおさえるたたみ方です。


ポイントは、袖部分をズラすこと!

1.セーターを裏返して平らにします。
2. 腕を内側に折りたたみます。腕部分が重ならないよう互い違いに置きます。
3.両サイドを、内側へ折り込みます。
4.裾部分を肩に合わせて半分に折り、表に返して完成です。

このたたみ方は、袖の部分が重ならないので、積み上げたときでもセーターは平らになり、厚みが減ります。


これでまっすぐ!美しくたためます!

セーター10枚を積み上げた状態で比べてみると、いちばん高い部分で10㎝ほどかさが減り、バランスよく平らになりました。


高さも低くなります!

ちなみに、このたたみ方は崩れにくく、シワにもなりにくいので、お店でお洋服を売っている方で、美しくディスプレイしたい方にもおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね。

ボトムスのたたみ方はこちらに書いてます!


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