人生を変えた「紐のヨーガ」
ヨーガ教室に通って5年目ですが、家ではマットの上でヨーガ教室のように体を動かすことはあまりやりません。
マットの上ではやらないのですが、毎日やっている事があります。
それはヨーガ教室のレッスンでやっている紐を使ったヨーガです。
基本的に朝と夜の2回(リモートワークの時は昼休憩の時も)やっていて、3分もあればできるので、出社する日の朝もやっています。
夜には忙しく働いた後なので、心と体を落ち着かせる意味でも、朝より繊細にゆっくりと身体を動かします。
最初は紐を持って腕を上げ下げするだけの運動かと思ったのですが、どう意識してやるかで全く結果が違ってきます。
この紐のヨーガは3つの段階があります。
呼吸と腕の上げ下げを合わせることに集中する(一点集中)
集中を持続する(瞑想)
自分の事を俯瞰しながら集中する(客観視)
この紐を使ったヨーガは、魂を目覚めさせる上での障害を克服する効果を持っています。
障害というのは肉体の不健康であったり、怠け癖であったり、思考や感情に振り回されていて、冷静さを維持できていない状態のことです。
毎日やることで生活は規則正しくなり、肉体は健康になります。
そして呼吸と身体の動きを合わせることで、活力が安定します。
怠け癖はこの紐のヨーガを自己訓練として習慣化することで克服できます。
さらに客観視の意識を開発して、自分の間違った考え方や感情を矯正していくことにもつながります。
そして紐のヨーガをやっているときだけでなく、日常での人間関係で、この紐のヨーガで練習したことを適用するようにもなります。
ここまで出来るようになるには年単位で練習が必要ですが、取り組む価値はあります。
この紐のヨーガを覚醒のヨーガと題して、私のヨーガ教室の先生が2022年1月に本を出版されました。
紐を使ったヨーガに関して、第6章に詳しく書かれていますので、興味を持たれた方は読んでみてください。(Amazonへのリンク貼りました)
私はコロナ禍の2年目に体調を崩して、この紐のヨーガをやらなくなったのですが、これではいけないと再起して、再開されたヨーガ教室に通い始め、自宅での紐のヨーガも再開しました。
あの時の状態から考えると、今はまるで生まれ変わったんじゃないかとさえ思えるくらい、コツコツと続ければ結果が出ます。
最近は紐のヨーガをやった後に、紐のヨーガで整えた腰と胸の向きを維持しながら、山のポーズ(タダーサナ)を目を瞑ってやるようになりました。
朝にこれをやるかやらないかで、その1日の調子、心の状態も違うように感じます。
紐のヨーガは私の人生を変えるきっかけになりました。
あなたもやってみませんか?
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