自民党の経済政策は失敗だった
アベノミクス指南役「トリクルダウンが起きなくて意外だった。漠然と賃金は上がると思ってた」
「賃金上がらず予想外」アベノミクス指南役・浜田宏一氏証言 トリクルダウン起こせず…「望ましくない方向」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/237764
大規模な金融緩和を中心とした安倍晋三元首相の経済政策「アベノミクス」の指南役として、当時内閣官房参与を務めた浜田宏一米エール大学名誉教授(87)は本紙のインタビューで、10年に及ぶ政策の効果について「賃金が上がらなかったのは予想外。私は上がると漠然と思っていたし、安倍首相(当時)も同じだと思う」と証言した。大企業の収益改善を賃上げへとつなげる「トリクルダウン」を起こせなかったことを認めた。
以上ニュース
私は常に言っていることですが、経済を良くする、国を救うには「人を助けること」(なまぬるい言葉を使えば愛)以外にないと主張しています。
つまり「誠実は最良の策」というわけです。
ビジネスを良くするためには、まじめに、他者を想って、取り組むことが長い目で見ると得策ということです。
例えば、
ストーブや自動車の「リコール」という言葉があります。
よくテレビの宣伝で見ませんか。
何年製のストーブには欠陥があったから回収しますとか、何年から何年までに製造された車のブレーキに不備があったから無料で修理するとか。
本来、コマーシャル料まで出して自分たちの企業の欠点を宣伝することはマイナスと捉えられがちです。
しかし欠陥品を使った消費者から訴えられたり、企業が悪い印象を受けたり、買われなくなるというリスクがあり、
それよりも、欠陥があったらすみやかに改善する企業、間違いは間違いと認め改める誠実な企業とした方が、長い目で見ると得策だから彼らはそれをやっているのです。
「誠実は最良の策」というわけです。
そこで政治を考えると
彼らは長い目で得策、ということを考えていません。目先の利益ばかりを追求している。
例えば選挙目前になると政権の印象を良くするために、「子育て支援金を出す」とか「学校給食無償化」などと言って国民を釣ろうとしているではありませんか。
目先の利益のために、税金を無駄に使っているのです。
そしてそのために増税しなければならなくなる。
『23年度予算、午後成立 11年連続で過去最大更新
3/28(火)時事通信
23年度予算案の一般会計総額は22年度当初予算比6.3%増の114兆3812億円。高齢化に伴う社会保障費の伸びや防衛力の抜本的強化などに対応し、11年連続で過去最大を更新した。』
目先のエサに喰いついた愚かな国民は結局自分たちで尻拭いをしなければならなくなるわけです。
アベノミクス失敗に関してもそうです。
私は当初から「安倍氏はエセ経済学者の入れ知恵でそんな経済政策をしているのだろう」と言ってきました。
つまり大企業を減税し、補助金などで優遇することで、企業が潤い、そのおこぼれを庶民が受けることで経済が復活するなどという筋書きではダメだと。
では「誠実」に経済を復活させるにはどうすればいいかというと
弱者を助けることにあります。
バブル崩壊以降、氷河期世代は失業しているのですから彼らを救うことが第1です。
その他、ホームレスや貧しい人を救うこと。
給食を無償化することや、高校を無償化することではありません。
職があり、給与がある人たちに金をやることが国を救うことになるわけがないのです。
これはキリストも言っていることです、貧しい人、病気の人、自分ではどうすることも出来ない人たちを救うこと
これが人の道であると。
それが長い目で見ると国を救うことになるのです。
90年以降、失業者を救わなかったから国は傾いたのです。そして今、若い世代や夫婦もの、子育て支援をすることは国を救いません。
それは安倍がやって来たことと同じで無駄なことです。
そんな税金の使い方だと、予算の帳尻を合わせるためにまた増税しなければならなくなります。
(増税するなら大企業や金持ちから取るべし)
ココナラ
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