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20181204_スキルの磨き方2(ゲスト:Zenkoさん)

ヨガ講師二人の気ままなトークをお届けします!
※この内容は、音声で聞くことができます→Podcast or YouTube

【今回のトーク内容】

2人のプロフィール

【ごま】2012年より指導。妊活をしながら生活になじむヨガを研究。植物と旦那が大好き。行動派のアイディアマン。きなこは、前の職場の先輩。

【きなこ】2012年より指導。ヨガのお仕事だけで収入を得て生活。旅行と自然派アクティビティが大好き。過去は忘れがち。自由なリーダータイプ。


ごま:こんにちは

きなこ:こんにちは

Zenkoさん:こんにちは。

ごま:ヨガ講師が気ままにトークをしていくヨガトーク。私「ごま」と。

きなこ:「きなこ」と。

Zenkoさん:あ、Zenkoです

ごま:で、お送りしていきまーす。今回も、Zenkoさんに付き合ってもらいまーす。
この番組はヨガに関するあれこれを、第1火曜日、第三火曜日の月2回配信しています。リアルな気持ちを大切に、打ち合わせなしのぶっつけ本番トークをそのままにお届けしています。

Zenkoさん:はい

ごま:はい。では、ちょっと前回はみ出るぐらい喋っちゃったので、今回もスキルの磨き方について話していこうと思います。

きなこ:で、早速、聞きたいですね。Zenkoさん的にどんな風にスキルを磨いてらっしゃるんですか?

Zenkoさん:あー。どんな風に?

ごま:Zenkoさんくらいになると昔の話になるんですかね?


どんな練習をしてきたか

Zenkoさん:あー、どんな風に練習してきたか・・・。まぁ、運がよかったのは、ヨガに出会ったのが、本当にはまり始めたのが大学生のころで、大学生って時間が無限にあるじゃないですか。自由なんですよ。朝から晩まで基本はヨガスタジオにいましたね。

きなこ:あ、大学生(笑)大学に行かずに!

Zenkoさん:できるだけ大学に行かないで、いかにヨガのスタジオにいられるかっていうのを考えていて。だから一日3クラスとか普通に受けていましたよ。

きなこ:アシュタンガで?

Zenkoさん:朝のマイソール行って、授業、まぁしょうがないから受けて、さっさと夕方くらいに出てきて、で、また午後2つ受けるとか。

きなこ:なるほどー!そういった時期がどのくらいの期間あったんですか?

Zenkoさん:大学の3年生くらいまでそんな感じだったかなぁ。
きなこ:2年くらい?

Zenkoさん:2年ちょいくらいそんな感じですよね。every day practice!そんな感じですよ。

きなこ:なかなか大学生くらいじゃないと出来ないですよねー。

Zenkoさん:every day 3classじゃないですか?

きなこ:お仕事とかあるとなかなか・・・。

Zenkoさん:だから、ラッキーですよね。あと、体力もあるっていうのと、体力の回復も早いし、スキルも身につけやすいですよね、若いから。だから、それはすごいラッキーだった。っていうのは、あります!だからそれは、他の社会人の方がやるのはかなりキツイんじゃないかな。と、思うんで、だから、あまり参考にならないかな(笑)!

ごま:でも、言えることとしては、とにかくレッスンを受けまくったってことですか?

Zenkoさん:そうですね。ただ、好きで楽しかったし、時間もあったし、あと、運動が好きなんです、実は。だから、やっぱり、やってましたね!ワークショップも毎週1個受ける感じで。海外の先生、そのころ、毎週毎週、来てたんで。有名な先生が。だから受けてましたね。ノートをいっぱいとって。ノート30冊くらいになりましたよ。その蓄積が先生になってからきましたね。だから、メモ、本当に大事です。


ちゃんとログを残す

ごま:じゃあ、今もそのノートは大切にとってあるんですか?

Zenkoさん:そうですね!とってあって、でも、何回も見直して、いらないやつは、重要なところだけパソコンの方に保存しておいて、ノートはいらないやってなりましたけど、それまでは何回も読み返すために取っていました。大事です。本当に、ログを残すって言うのは本当に大事です。

きなこ:その、今は、スキルを絶やさないために心がけていらっしゃることってあります?


スキルを絶やさないためにやっている事

Zenkoさん:できるだけ、ヨガじゃないことを勉強するっていうのと、あと、ヨガに関しては・・・うーん、でも、直接的にヨガのことはもう勉強しないですかね。他の、ヨガと近い分野の微妙に重なっている部分をよく勉強する!

きなこ:うーん!面白いですね!

ごま:おもしろい!

きなこ:例えば、最近、ブームで勉強されたこととか?

Zenkoさん:最近だったら、ワイン、とかウィスキーとかそういうお酒の、特にテイスティングについて。テイスティングってそれと向き合うじゃないですか。全集中それに五感を使ってみていくじゃないですか。それってもうメディテーションと一緒なんですよ。

きなこ:たしかに!マインドフルネス的な感じで。「飲む瞑想」みたいな感じですよね?

Zenkoさん:そうそう!だから、そういう技術って言うのは、ヨガとか瞑想とかマインドフルネスとかにすぐ活かせますよね。

ごま:でも、私、パッときいて、すぐ結び付けられなかった(笑)ヨガとワイン(笑)

きなこ:私も最初、結びつかなかったけど、確かにその、五感を集中してっておっしゃっていたので、なるほどー!っと。

Zenkoさん:あの作業とか見てると、テイスティングの教科書とか見てると、やってる工程というか、作業はマインドフルネスと一緒ですよ。

きなこ:たしかに、なるほどー!私、コーヒーを粉をひいて入れるの、その時間はすごく瞑想的だなって思って好きでやってるんですけど、そういう風に日常にいろいろあるかもしれないですよねー。

Zenkoさん:そうそう。でも、元々、そういうものだと思うんですけどねー。ヨガが普通の生活の中に溶け込んでいくっていうのはそういうことだと思いますなん。マインドフルネスとかも。だから、逆からですよね。最初のうちはヨガからいろいろ勉強していって、興味のあることをどんどんやっていったら良いと思うんでうすけど、ある程度になってきたら、もうヨガのことをやっていても伸び率、8割ぐらいから、もう伸びなくなるから、それより逆のほうから勉強していったほうが新しい発見があったりして。楽しいし、広がるし、世界が。

きなこ:なんか、その、ヨガのスキルをヨガだけで磨いていくことって縦の伸びっていう感じがするんですけれど、そういう風に横広がりに視野が広がっていくというか、そういったスキルの磨き方もありますよね。


いかにストレスをためないで続けていくか

Zenkoさん:いかにストレスをためないで、飽きないように勉強していくかっていうのは現代人は結構大事だと思いますよ!

きなこ:なるほど!それ、ポイントっぽいですね(笑)

ごま:本当ですねー!

Zenkoさん:なんか、みんなね、ストレスためてやめちゃうんですよ。

きなこ:ヨガの練習を、ですか?

ごま:ほんとですか?

Zenkoさん:ヨガの練習もだし、なんかね、勿体ないなってね。

きなこ:なんかでも、聞きますね。なんか、その、スタジオも通えないことがストレスになっちゃうとか。

Zenkoさん:そう!そうなんですよね。結構、言う。なんか、で、通えない自分にまたイライラしちゃう。

きなこ:そうそう!

Zenkoさん:なんか、えー?みたいな(笑)

ごま:ヨガでそういうストレスが倍増(笑)

きなこ:月会費を払っているからっていうのも、もちろんあると思うんですよ。

ごま:そうですよね!

きなこ:でね、一回こないと、ていうか、何回か来ないと、行きにくくなっちゃってとか。体が元に戻っちゃって、動けないからもうやだわ、とか。

Zenkoさん:なんかね、それってね、違うよね、もったいないよねって。本当は楽しくてワクワクするはずなのに。知らないうちに、義務的な作業になっちゃって。いつの間にか、来なくなっちゃうんだよ円。

きなこ:なんかでも、インストラクター側の押し付けみたいなのもあるかもしれないですよね。強迫観念をもしかしたら、

ごま:行かなきゃいけない!みたいな。

きなこ:そう、練習しなきゃだめですよ、みたいなのも注意しなきゃいけないですよね。

ごま:そうですよね。


新しいクラスの考え方

Zenkoさん:うーん、結構、時間割じゃないですか。スタジオのスケジュール表って、見ると。小学校のスケジュールと同じ。笑!1時間目、何時から何時、体育、みたいな。あんな感じだから、枠組みがきっちりしていて。でも、今の現代の人たちって働き方が結構自由になっていて、みんなそれぞれ、結構違うんですよね、自由な時間とかも違うし。だから現代の人たち、特に都会の人たちって言うのは、あの時間割表にあてはまらないことが多くて。だからオンラインとかでリモートでやるクラスとか、僕もやってますけど、ああいうクラスのほうが、結構受けやすい。ストレスがない、向こう側としては。で、私はこの時間とこの時間が空いてます、先生はどうですか?あ、僕も空いてますよ、じゃあやりましょうかー?っていう方が結構続きやすい。

ごま:たしかに、それに無理に合わせて行かなくてはいけないとか、自宅から離れなきゃいけないということがストレスな人もいますものね。

Zenkoさん:そうなんですよ。だから、もうちょっと、やり方、スタジオのやり方ももう少しいろいろあるといいなと思いますよね。

ごま:たぶん、今は、いかに人を多く、生徒さんを多く、集客して、その一本のレッスンで収入になるかっていうことだけにとらわれている感覚がありますもんね。

きなこ:効率的な・・・。
Zenkoさん:うーん、時間割だからなぁ。何時から何時に○○先生のクラスがあって、それに間に合わないと参加できないって言うのは結構さびしい話ですよね。

ごま:たしかにー。

きなこ:アシュタンガのマイソールとかで、6時から9時までの間に行ってよくて、みたいなすごく自由なスタイルもありますよね。

Zenkoさん:そうですよね、だからマイソールクラスなんかはかなり可能性があるんじゃないですかね、これから。24時間ずっと営業マイソールクラスとか(笑)24時間ジムみたいなの、あるじゃないですか。

きなこ:いつから行ってもよくて、でも誰か練習していたり、

Zenkoさん:誰か先生がいつもいる!

きなこ、ごま:良いですねー!!!

ごま:なんかあったら声かけてくれるとか。だからずっとフリーで練習して良いよっていうスタジオ。

きなこ:先生もね、わりと自由にね。

Zenkoさん:そう!何時から何時まで私がいます、みたいな(笑)

ごま:この時間はなんと、二人もいます!みたいな。

Zenkoさん:たまにね、そう、おっみたいな。

きなこ:それ、面白いじゃないですかー!

Zenkoさん:そういう、枠組みを変えたほうがいい気がしますね。今の時代に合わなくなってきているかなっていうね。ちょっと前までだと、朝の10時台と19時台がすごく集まる時間って言われていたのが、最近結構、場所によっては、都心とかでも、夕方とかの方が入ったりするんですよ。結構あって。それってやっぱり変わってきているんだと思うんですよ。

きなこ:会社員って言うのが9時5時とかじゃなくなったりとか。

Zenkoさん:そうそう。

ごま:サマータイムとかもあったりしますもんね。

Zenkoさん:みんな同じですからね。昼過ぎとかがっつりスケジュール空いてますからね。あの時間は何なんだっていう。

きなこ:そう、もったいないですよね。

ごま:空けとけばいい。

きなこ:集客的できないからっていうのはありますよね。

Zenkoさん:本当にそうなのかなー?

きなこ:でも、働き方も多様化しているから本当はいるんでしょうね。

Zenkoさん:いるいる!いるはずですよ。家から出られないだけで、本当はその時間にクラスをやりたいっていう人は多いはずですよ、主婦の方とか、シニアの方とか。介護している方とかね。家にいれれば、家で何かやってくれるなら出れるっていう人はいるはず。

ごま:たしかに!


アンテナを広げるヒント

きなこ:前回からですね、Zenkoさんのお話を伺っていて、すごく時代の、これからどうなっていくのかなっていうのを、すごく読みながら活動していらっしゃるのかな?って思うんですけれど、フリーランスの私たちって、時代の流れを見つつ、これから日本がどうなっていくのかなっていくのを考えながら活動していくのって大事だと思うんですね。でも、あまりヨガのインストラクターの人で、私もそうなんですけれど、リサーチ、アンテナを広げていらっしゃる方って少ないと思うんですけれど、何か、ヒントとかありますか?

Zenkoさん:んんん~!!!

きなこ:もともと、お得意なのかもしれないですけど。。。

Zenkoさん:んんん~~!!!!!僕の場合は大学の時にメディア学っていうのを勉強してたんで。マクルーハンとか、要するにメディアがどういう風に変わっていったかっていうのを勉強していて。しかも実際にパソコンで端末をいじりながらやっていると、時代感ってわかりますよね。これから、こういうのがくるっていうのが何となくわかるんですよ。やばい、これから、AIがくるとか、これから空間をどうこうする時代に入ってくるとかっていうのがなんとなく、わかるんですよ。

きなこ:それは、ニュースをみたりとかしながらですか?

Zenkoさん:もちろん、それもあるし。そうじゃなくても、こういう新しいソフトが出たとか、新しい技術が出たとか、それをいち早く使っていくような学校だったから、そうすると、わかりますよね。あ、自分たちがやっている単純に言われたことをやるとか、ルーティンなワークとかはいつか、絶対パソコンとかにやられるなっていうのは、大学の時にはっきりわかったことで。だから、自分でしかできないこと、もっと言えば、人間でしかできないことをやらなきゃいけないっていう。まさに、今、AIとかがこれだけバズワードになってますけど、そういのを求められるようになってきているんで。そういうのは見ていかないと、ヨガの先生でただ台本読んでポーズ毎回見せてやるのはVtuberで良いよねっていう時代になりますよね。キズナアイちゃんがやってくれたら最高ですから(笑)

きなこ:そういうことになるわけですね!

Zenkoさん:だから、自分の好きなことで、なおかつ、自分にしかできないこととか、人間にしかできないことをやらないと、結構きついんじゃないのかなって。これは、なんでもそうだと思いますけどね。

ごま:なんか、ヨガのインストラクターの子って、結構パソコン自体が疎い子って多いんですよ。今の子って。だから、ネットサービスに関しても疎かったりとか活用が出来てなかったりするような子は多いなって思います。

きなこ:そうですね。

ごま:若い子はパソコンの授業受けていたりするからわかったりしますけど。

Zenkoさん:なんか、こわいのかな?わかんないんですかね?

ごま:わかんない、で止まっているんじゃないんですか?きっと。

Zenkoさん:機械系が苦手っていうか、自然が好きな方はそういう傾向があるのかな~。

ごま:ヨガが好きだからこそ、離れていたいっていう人もいますよね。

きなこ:聞きますねー。そういう話。

ごま:今って、インストラクターとして活躍するんだったら、両方持っていないとダメですよね。現代の技術も使いつつ、昔ながらの昔ながらの良さも理解しつつ、みたいな。

Zenkoさん:でも、みんな車のったり電車乗ったりしてますからね。ウォシュレット使ったり。立派な機械ですからね。

きなこ:スマホも使ってますしね。

Zenkoさん:そうそう!全然こわくない。本当に(笑)機械っすよ、あれ(笑)

きなこ:ほんとにね(笑)そう、ちょっと話違うんですけど、訊きたいことがあって!さっき、TwitterにZenkoさんが、読書についてって投稿されていたじゃないですか!ちょっとそれ、面白いなあって思って。その話をぜひ聞かなきゃいけないって思ってきたんで(笑)ぜひ、話してもらいないなと!

Zenkoさん:え!なんですか?なんですか?

ごま:なんですか?なんですか?どれどれ?

きなこ:あのー、読書について!


読書について思う事

Zenkoさん:あー!そう!さっきそういう話になったんですよ!クラスで。要するに、書籍とかを読んで勉強することはむしろ意味がないというか、価値がないというか、そういう風に身に着けた知識って邪魔になるから、身に着けないほうが良いですって言ってる方が結構いるみたいで。

ごま、きなこ:へぇー?!

Zenkoさん:たしかに、それはそれであるかなっていうのは、あるんですけど。ただ、まぁ、僕の場合は読書をしたほうが絶対良いかなって思いますけどね。で、なんでかっていうと、先人たちが頑張って遺してくれた遺産をはじめに知っておいた上でじゃあこれからどうしようとか、先人たちがやってこなかった、これなかったことで、今の時代、これからの時代だからこそ出来るようなこともあるはずで、そういうことを僕らはやっていった方が、僕らは発展しますよね。先に進んでいけるんで。そういうことを僕はやった方が良いんで。だから、ある程度、先人たちが遺したものを最初に勉強した方が良いと思うし、勉強し続けながら動いてく。実際に練習もそうだし、活動もしていく。っていうのは、僕は大事だと思うんですけど。なんかね、そういう話になったんですよ!

きなこ:それは、哲学的なこととかですか?

Zenkoさん:そう、哲学的なこともそうだし、ヨガのポーズの本とかも、ああいう、いろいろなものを勉強して読んでも、実際は身体を動かして感じたことのほうが、まぁ、大事だよっていうの言われた方が結構いるみたいで。もちろん、それも、そうだと思うんですけど。僕は、それは結構天才的な人の意見じゃないかなーって思いますけどね。

きなこ:その、本で読んだ土台があっての、じゃあ、自分でやってみて感じてどうなのかなっていうところだと思ってたんで、何も土台の知識がなくて何を感じているかって、結構難しい。

Zenkoさん:そうなんですよね、だから優秀な先生がいて、その人が四六時中ついてくれて、そういったことも全部教えてくれてっていうのが良いですけど、なかなか今は難しいですからね。先生とついて生活するっていうのもあんまりないし。

ごま:そんな時代でもないですしね。

Zenkoさん:そう、そんな時代でもないんですよ、そうそうそう。だから、やっぱりある程度は遺してくれたものっていうのを、うまく程度活用した方がいいですよね。YouTubeとかで動画結構出ているから、それを見るだけでも、勉強になりますし、本屋さんとかも安く手に入れようと思えば結構安く手に入りますので、お金をかけずに自分でいろいろ勉強して、自分でやってみるっていうのは、結構良いことだと思うんですけどね。

きなこ:たしかに!

Zenkoさん:もちろん、本では手に入らない知恵とか、技とか、術っていうのは身体で身に着けていかないといけないから、それはもちろんそうなんですけど。だけど、それと同時進行にそういう書物とか、資料とかをちゃんと勉強していくっていうのは僕は大事だと思いますけれど。

ごま:そう思います!

きなこ:そう、よく、何かのワークショップとか、あるじゃないですか、なんとかヨガ講座とか。ああいうの、もしかしたら、本当は、自分でいろいろ本を読んで。読んだら、わざわざワークショップとか行かなくてもわかることなのに、ワークショップとか行くことで、ある意味、ラクをしている。人にシェアしてもらって。でも、その人たちはどうしてワークショップを開催しているかっていったら、もしかしたら、すごく本を読んで自分なりに試して、そうしないと新しいものって生まれていかないのかなって思って。そうしないとね、いつまで経っても探さなきゃいけないじゃないですか、教えてくれる人を。

ごま:そうですねー。受け身というか。ある意味、自分の磨く技術を自分自身で磨く機会を失っているというか。ありますね。ワークショップを渡り歩く人、みたいな。

Zenkoさん:しかも、メモも取らない人、結構多いから。暗記力、すごいんでしょうね。

きなこ、ごま:(笑)!

Zenkoさん:僕は無理ですよ!そんなん、覚えられないですもん!だから絶対、メモるし、録音するなり写真撮ったり、動画撮るなりするけど。先生も、そういうの撮っちゃダメっていう人が多いんで。

きなこ:ね!いますよね!私も、録音とか、全然OKにしたら良いのにって思いますけどね。

Zenkoさん:そうそう!それで、みんなに流してもらって、検索のランキングの上にいけば、その先生とってもマイナスじゃないし、何でだめなんだろうって。

きなこ:録音が結構ダメなワークショップが多い中で、この前、2週間の集中コースを受けた時に。ま、一生懸命録音してたわけですよ、こそこそ(笑)そしたら、コースの最後に、録音してたんですね、開催者の方で!全部、くれたんです。マイクを通して録音したのを26クラス分、全部mp3でくれて、それって、すごく正しいというか、主催者側は、お金儲けじゃなくてちゃんと理解してほしくてやってるわけじゃないですか、そしたらやっぱりこれを勉強してきてねって意味で配布するっていうのは素晴らしい!と思って。あ、でも、それはお金払って買ったんですけどね、それは。

Zenkoさん:まぁ、それはね、データまとめて作っときましたよってものだから。

ごま:なんか、たまに受けるワークショップで、スライドで見せてくれるんですよ。でも、配布資料は特になく。で、どんどん進んでいくから、メモを取るのもちょっとずつしか取れなくて、みたいな。で、あっという間に一時間終わりました、はい、終了って感じの時があって。親切じゃないなぁって思って。そのあとに受けたクラスは資料を先に配って、一通り今日の目的とか今日やるポーズとか、全部書いてあって、それで、ごめんなさい、時間が足りなくなったけど、これに書いてあるから家でやってねって感じでバイバイだったんですよ。対照的なクラスで。もう、自分の頭の容量もあるかもしれないですけど、それは何か、人となりを感じました。主催者側の気持ち。儲ければ良いやって思うのか、ちゃんと、勉強をしてほしいというか、ヨガを理解してほしいと思っているのかの違い。思いましたね。

Zenkoさん:生徒さん側に立って考えているかっていうことですよね。

ごま:ほんと、そうですよね。

Zenkoさん:情報は今、隠しきれないですからね。僕はそのうち、ヤマ、ニヤマっていうのも、消え去ると思ってますけど。

きなこ:え、そうなんですか?!

Zenkoさん:だって、これだけ、テクノロジーが発達して、みんながSNSを活用していれば、どっかで誰かが見ていて、それを誰かがアップしてシェアして、しらないうちに回ってたりするんだから、それがもう普通にまわれば、みんな、もう、変なこともあんまりできなくなるし。

ごま:なるほど、そういうことですね。

Zenkoさん:そうそうそう!実際にAmazonの新しいコンビニだって、Amazn goだって、もう人いないし、通ったらそのままもう、自動的に落ちているっていう。そういう風に世の中がなっていったら、ヤマ、ニヤマは特に意識しなくてもそういうことをしなくなっていくっていうか。

きなこ:悪いことができなくなる?

Zenkoさん:うんうん、と、思うんで、だから、もう、情報っていうのは隠すとかっていう、そういう時代じゃないかなっていう。で、シェアしちゃって、オープンにしちゃって、で、皆でもっと良いようにしてちゃった方が、お互いにとって良いし、それで損をするっていうことはないと思うんですけどね。

きなこ:ヨガって、ある意味、情報を売っているっていう、知識を売ることでお金が発生しているっていうことがちょっとあるから、そうなるんですかね。

ごま:そう、情報っていうサービスを売って、ヨガのビジネスが、今成り立っているっていうところもありますね、確かに。それはあるかもしれない。で、それで実際に学べている人もいるかもしれないけど、疑問を持ってる人もいるかもしれないっていうことですね。

Zenkoさん:それで、生徒さんたちが損しているんだったら勿体ないですね。ヨガ業界として。

ごま:そうですよね、やっぱりあのスタジオのほうが良いじゃんってなったりとか、あの先生はこういって、あの先生はああいうっていう。

きなこ:もっとオープンになっていったら良いですよね。

Zenkoさん:なんか、もったいないですよね。

ごま:あ、じゃあ、今日はこんな感じにしましょうか。あ、Zenkoさん、何か告知などありましたら・・・。

Zenkoさん:え、なんだろう?

ごま:クラスも、もちろん、関東にお住まいの方はクラスも行けるかもしれないので。

Zenkoさん:あとは、まぁ、オンラインサロンを11月からしっかり活動を始めているんで、一緒に動いて、一緒に学んでいきたいっていう方がいらっしゃったら、ぜひ、参加してください。お待ちしております。

ごま:Zenkoさんは、Twitter、Facebook、あと、アメブロもアメブロでブログも書かれていたりするんで、「Zenko ヨガ」で探していただければ、すぐに見つかると思います。

Zenkoさん:インスタもnoteもやっているんで。

ごま:あ、そっか、インスタとnoteもやってらっしゃいます。それも、noteに載せておきます。では、今回話した内容はテキストでも読むことができます。テキストではトーク内の補足の文章や、トークを終えての2人のコメントも載せていて、このトークは無料で読むことができます。気になる内容があったら是非ご購読ください。 Twitter、Facebook、Instagramをやっていますので気軽にフォローしてください。質問やご意見も大募集してます。それでは、では、次回は12月18日の配信になります。

Zenkoさん:12月なんだ!

ごま:はい、そうですね、もう年末ですね。

きなこ:そうですねー。

ごま:早いなー。

Zenkoさん:なんか、やるんですか?クリスマス系のイベントとか。

きなこ:いや、今年はやらないです。毎年、以前は108回太陽礼拝やってましたね。

Zenkoさん:あー!!なんか、ここでもやるんですか?クリスマス系。

ごま:なんか、年末の締め的なことはしようかと、ヨガトーク内で。

きなこ:一年の振り返りみたいな!良いですね。

ごま:ヨガトーク、これ、今年から始めたんですよ。今年の1月から。

きなこ:だから、最初がね、2018年の目標っていうテーマで話していたんで。その振り返りをしても良いかもしれない。

Zenkoさん:良いですね、来年に向けて。

ごま:はい、そんな感じにしようかなと思います。何か、クリスマスのイベントクラスとかあるんですか?

Zenkoさん:いや、特に考えてないっすね。多分、サロンのイベントとかで忙しくなると思うな。だから、また、何かあれば呼んでもらえれば!

きなこ、ごま:ぜひぜひ!

きなこ:面白かったですね!

ごま:もう、脳が活性化されておもしろかった!ありがとうございました。
では、皆さんも今日も良い一日をお過ごしください。

3人:ナマステ!

【Zenkoさん】
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トークを終えて

ごま:Zenkoさんのいろんな視点を聞くことができて、本当に面白いなーと思いました。人と話すと違いが新しい発見につながって、自分自身の新陳代謝ができる感覚があります。また、ぜひお話を聞きたいです!

きなこ:会話を聞いていると、私たちがいちいち「へー!」っと感心しているのが面白かったです(笑)もっと、いろいろアンテナを広げていきたいですね。今回の中では特にヤマ、ニヤマがなくなるという話。そういう視点の発想ができるのがさすがですよね。アンテナを働かして情報をキャッチする+柔軟な想像力でそういう発想が生まれるのでしょうか?!またぜひ、トークに来ていただきたいです!

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