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間を取る練習


シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『間を取る練習』
・呼吸をする
・数を数える
・レッスンを受ける

呼吸する

今回は、ビギナーヨガインストラクターさんに多い悩みで、
キープ時間が待てない、もしくは待ちすぎる、というお悩みが多かったので
このトピックスにしました。
1番おすすめな方法は、自分自身が呼吸をすること。
これは私たちインストラクターが呼吸している時間に
生徒さんも同じように呼吸をすることができるので、
レッスンの時間をヨガの時間として共有できる時間になります。
その際に気づいたことや感じたことがあれば、またレッスンで伝えることができますね。
また、私たちが呼吸を落ち着けることで、インストラクションも安定しますし、
こちらがリラックスしていることは生徒さんのリラックスにも繋がります。

数える、アドバイスの言葉数を決める

呼吸をしても、もっと正確にしたいとか、
呼吸だけじゃ不安という方には頭の中で数を数えてもいいでしょう。
慣れてきたら呼吸にできると思います。
この場合は、アドバイスを何個伝えてから10数えるとか、ある程度決まりが必要になります。
最初のうちはアドバイス2個+10数えるなど、
定型で決めておいて、
慣れてきたらアドバイスの数に応じてその都度数える数を変えてもいいと思います。
だいたいアドバイス1個に5秒かかるので、
それに合わせてアドバイスを2〜4個伝え、何秒数えるかを5秒単位で変えるといいでしょう。
例えば、20秒キープするなら
・アドバイス2個+10秒
・アドバイス3個+5秒 
・アドバイス4個+気持ち少し間を取る
などなど。

これは呼吸のときも同じで、
アドバイス何個伝えて、2呼吸とかだいたい覚えておくと左右差なく進めることができます。
実際のレッスンでここまできっちり決めることはしませんが、
少しゆったりしたいからアドバイス伝えてから2呼吸しよう、とか
そういう形で私も今もやっています。

自分のレッスンを受ける

自分のレッスンの間がどうか確かめるにはやはりこの方法が1番ですね。
不安に思ってたことが意外と気にならなかったり、
新しい発見が分かったり、気づきがとても多いです。
間が長いのか短いのか分からなくなったら、
実際に受けて体感してみましょう。

いろんな人のレッスンを受ける

客観的にどんな間の取り方がいいのかを確かめたい時はこの方法がおすすめです。
人によって取り方も違いますし、自分では思いつかないようなユニークな方法でレッスンしている方もいるでしょう。
いろんなものを見て、自分が良いと思えるものを見つけましょう。
もちろん主観になりますよ。
自分が良いと思っているものは自信を持って勧められるし、
そうでないものは勧めにくいものです。
それが個性になりますよね。
ただ、覚えておくと良いのは、自分が良いと思って勧めたものを全員が良いと思うわけではないし、
あなたが伝えた何気ない言葉がヒットする方もいるわけです。
その感じ方がそれぞれあっていいということを理解し、それを尊重しましょう。


まとめ

間を取る練習は
・呼吸する
・数える
・自分や他人のレッスンを受ける


毎週火曜日更新、
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そちらもぜひ♪stand.fm



次回は「全体を見る練習」です!お楽しみに

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