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八支則について

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
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実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。

だいぶ更新があいてしまい、本当に申し訳ないです💦
8/18に出産を終え、今は産褥期ということで自宅療養中です。
体の調子も良くなってきたので、また更新頻度を戻していきます!


今回のテーマは『八支則について』

生きやすくするための8つのヨガ


八支則とは?

簡単に言うと自由で、幸せな生き方をするための8つの効率的な方法のこと。
マットの中だけではなく、日常についてもどうすればいいのかを教えてくれます。
ヨガインストラクターになりたての頃は、八支則を必死に覚えようと勉強したものですが、
イントラ歴を積んでいけば自ずと耳に入ってきますし、
興味も出てくるので無理に勉強する必要はないと思います。
自分の中で興味が出たタイミングに学ぶのがおすすめです。
とはいえども、今回は軽く説明するので興味が出たら取り入れてみてくださいね。

八支則
①ヤマ:気をつけるべきこと
②ニヤマ:するべきこと
③アーサナ:ヨガのポーズ、座法
④プラーナヤーマ:呼吸法
⑤ブラティヤハーラ:感覚制御
⑥ダーラナ:集中
⑦ディヤーナ:瞑想
⑧サマディ:瞑想の深まり、静寂

この8つのステップになります。
ステップといえども、段階を踏んで上がっていくというより、
どれも順番関係なくしていることが多いです。
ただ、マットの上での練習とした場合、だいたいステップ通りに行うとスムーズに進みやすいでしょう。


オフザマットの練習

マットから離れた日常のヨガのことです。
これは①②のヤマとニヤマになります。
①②の先の番号だからといって簡単なわけでも、重要でないわけでもありません。
むしろ、八支則の土台になるものでとても重要な部分です。
私たちがマットの上にいる時間は1日の中のほんの数十分で、実際はマットの外にいることが多いですよね。
では、マットの外では何をすれば良いのか、しない方が良いことは何かを明確に表しています。
現実的に考えると、この二つが最も登場することが多く、最も難しいと私は思います。
これらについては、また違う記事で紹介しますね。
オフザマットのヨガとは言ってますが、マットの中でも実践することができます。
また、それをテーマにしてレッスンをするのもおすすめです。
それもまた違う記事で。

オンザマットの練習

みなさんが普段練習しているヨガのポーズ、アーサナはマットの上でするヨガとして1番分かりやすいものかと思います。
また、プラーナヤーマやプラティヤハーラなど他のものもマットの上で行えます。
ただ、これらはマット以外でもできますし、日常の中で自然と起きてることもあるでしょう。
レッスンの中で活かすとすると、番号の順に行うというところです。
段階的なものでもないし、順番は関係ないと前述しましたが、
レッスンの中では
③アーサナ→④プラーナヤーマ→⑤プラティヤハーラ→⑥ダーラナ→⑦ディヤーナ→⑧サマディ
の順にインストラクターが誘導すると進んでいきやすくなります。
③と④は入れ替えることで、アーサナ中の呼吸の質を高めることができるのでそういった方法もありです。
ただ、長時間座るというのは体がほぐれ、背骨を支える筋肉が整ってる状態でないとかなりきついものになります。
ヨガを長年続けていても難しいことですし。
なので、先に体を動かしてからプラーナヤーマに入るというのは理にかなっています。

最初、ヨガができたときはアーサナはただの座る姿勢のことでしたが、
身体を動かした方がプラーナヤーマがやりやすいということで、
いろんなヨガのポーズができたともいわれています。

アーサナから始め、サマディへの到達についてはまた違う記事で紹介しますね。
今回は八支則のさわりの部分だけ。これから詳しく説明しますので、次回からを楽しみにしてくれると嬉しいです。


まとめ

八支則とは、
オンザマット&オフザマットでの
ヨガを分かりやすく示したもの



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そちらもぜひ♪stand.fm



次回は「ヤマとは」です!お楽しみに〜

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