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誘導の練習方法

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『誘導の練習方法』

・いろんな形を「何を+どこに+どうする」で表してみる
・家事をしながら、誘導をしゃべる


これから紹介していく練習方法シリーズは、前の記事と重複するところがあるかもしれません。
復習とまとめを兼ねて、読んでみてください〜


「何を+どこに+どうする」に慣れる

これは、まだ誘導がすらすら出てこない方や、
新しいポーズの誘導を考える時におすすめな練習方法です。
ふとした動きを「何を+どこに+どうする」に当てはめて、
誘導を考えてみましょう。

例えば、こんな形。

両腕を斜め右にあげて、
左肘は曲げる。
右のつま先を外側に向け、
右膝をまげ、左膝をあげる。

このように、誘導を考えてみます。
自分でも考えた通りに動いてみて、
言葉が適切か、順序は良いかを確かめます。

できるならば、家族や友人に伝えて動いてもらうと確実ですね。

こういった練習を繰り返すことで、
体の部位の指定、動詞の選び方に慣れます。
最初は考える時間が必要なので、
すぐに言葉が出てこないかもしれませんが、
慣れてくるとあらかじめ考えておいた言葉の中から
選ぶだけなので、
すぐに伝えられるようになります。

もちろんヨガのポーズで考えてもよいです、
ボキャブラリーを増やしたい時は
こういったヨガ以外の形でも練習しておくと
ボキャブラリーが増えますよ。


ながら誘導の練習

誘導をしている時、誘導だけに専念するわけではありませんね?
生徒さんの様子を見たり、呼吸のペースを考えたり、どんなアドバイスを伝えるか考えたり、
むしろ誘導以外のやることが多いはずです。
なので、誘導はすでに考えずにも話せる程度まで引き上げておくのがベストです。
ベテランのインストラクターであれば、
他のことをしながら、考えながら誘導を伝えるのも容易ですが、
まだ慣れていないのであれば、
そのレッスンの誘導を何かをしながら話す練習をするといいです。
料理や掃除をしながら、散歩をしながら、でもいいでしょう。
隙間時間があれば口を動かせばいいので、練習時間が取りやすく一石二鳥の練習法です。

まとめ

・いろんなポーズで「何を+どこに+どうする」の練習
・何かをしながら、誘導を口ずさむ

毎週火曜日更新、
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そちらもぜひ♪stand.fm

次回は「アドバイスの選択肢を増やす方法」です!お楽しみに〜

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