ふくらはぎの筋肉 ”腓腹筋”を伸ばしてしなやか美脚になろう
ふくらはぎは第二の心臓。
下半身の血液を上体に戻してくれる筋肉。
ふくらはぎが固くなると、血流が悪くなり、
むくみや冷えの原因に。
そこで、ジャーヌシールシャーサナ。
片脚前屈でふくらはぎを伸ばしましょう。
ポイントは”かかと”です。
ジャーヌシールシャーサナ
【片脚前屈の下準備】
・お尻の下にブランケットやタオルを敷く
・両足を前に伸ばして座り、お尻の後ろ側に手をつく
・両手で床を押し、骨盤を立てて背骨を伸ばす。
・太ももやのひざの裏側が突っ張るなら膝を曲げる
・右ひざを立てて、右足を身体に寄せる
・右ひざを倒して、右足裏を左太ももの内側に向ける
(無理なく置ける位置でOK)
・左右の腰骨の前後位置を整えて、左つま先と膝を天井に向ける
【片脚前屈の下準備】
・お尻の後ろ側に手をつき、床を押して背骨を伸ばす。
・息を吸って両手を天井に伸ばす
・息を吐きながら、背骨の長さを保ったまま、
頭が遠くを通るようにして、脚の付け根から体を二つ折り
・手は左足の自然に触れる所に置く
・左足のかかとを前に押し出す
・ふくらはぎの伸びを感じつつ、数呼吸キープ
・視線は斜め前の床(首の後ろ長く)
【ポイント】
・頭は前、お尻は後ろに引いて背骨を長く保つ
・肩を耳から遠ざけて首を長く保つ
・かかとを前に押し続ける
【上体起こし】
・上体の力を抜いて、だらんと左脚に体を預ける
・背骨を下から一個ずつ骨盤に積み上げるようにして
・上体を巻き上げていく
・両足を前に伸ばし、大きく口から息を吐いて脱力
・左右を入れ替えて行う。
ふくらはぎの筋肉について
ふくらはぎの正式名は腓腹筋。
腓腹筋の両端は、太ももの骨とかかとの骨に繋がっているので、太もも付け根を後ろに引き、かかとを前に押し出す事で伸びを深める事ができます。
そうはいっても固い人はどうすりゃいいのさ
ふくらはぎの固さを取るマル秘テクニックを紹介しましょう!
前屈の前にかかとをつまんだり、叩いたりして、ほぐす。
なんと、かかとしか触っていないていないのに、
ふくらはぎの伸びが深まります。
人体はワンネス。すべてが連動し、影響しあっている。
例えば肩甲骨周りをほぐすと腰痛が軽くなったり、腰回りをほぐすと肩や首のコリが消えたりすることがあります。
人体って面白!
前屈、かかと、ふくらはぎ。
ジャーヌシールシャーサナで、その面白さの一端に触れてみましょう。
ついでに私のプロフィールにも触れてみましょう。
何かが連動して動きだすかも?
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