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雨が苦手。そんな雨が好きになる。

私がヨガ講師になる前の
幼稚園教諭として働き、
生徒としてヨガ教室に通っていた時のはなし。

当時、私のクラスには自閉症の男の子がいて
私は彼の対応にとても悩んでいました。
その時の彼は、
自分の思い通りにならないと
物を投げたり、叩いたり蹴ったりする
癇癪を起こし暴れる子でした。

担任である私にも
叩いたり、蹴ったりするので
私は、精神的にも体力的にもとても疲れていました。
彼と関わるときは、
自分の気持ちをセーブすることだけが精一杯。
仕事が終わると魂が抜けたように、
なにも感じない。そんな事がありました。

休日はベットからでない日も増え、
とにかく、なにもしたくない。
好きなヨガも休みがち、
もうヨガをやめよう!!
と決めるほど、気持ちも落ちていた時でした。

今日が最後のヨガの日!!と決めたその日は
苦手な雨で、しかも豪雨。
あーあ。嫌だな。行きたくない。
全然まったくちっとも、いく気にならない。


今日でヨガは最後。
終わったら大好きなアイスを買ってこようと決め、重い身体を持ち上げ、やっとヨガに行く。

あなたは
雨がスキですか?

私は苦手。
濡れるし、
傘を持たなくてはいけないし、
洗濯物は雨の匂いがつくし、
バスも全然、時間通りに来ない。 
だから、わたしは雨が好きじゃない。

ヨガの先生は必ず
「今日の体調はどうですか?」と聞いてくれる。そして、
「MISATOさん、レッスンくるの久しぶりですね」と声をかけてくれた。

そうだった。私はこの先生が大好きだから
ここのヨガ教室に通っていたんだ!!
先生の間の取り方が、自分の呼吸と合い
自分の中に答えが見つかるような言葉をかけてくれる先生が好きだったと思い出しその日のヨガレッスンに参加していました。

自分が身体を動かしているアーサナの時は、
雨が気にならないほどヨガに集中できた。

瞑想の時間、最後の仰向けになるシャバーサナの時間には嫌だなと思っていた雨は
私の中で変わっていきました。

雨が降るザーザーという音。
雨粒が窓のサッシに落ちる
ピチャンピチャンの音。
雨の中、車が通るズーズーという音。
雨の音と
先生の優しい声が
自分の耳に心地よく入っていく。

雨がバックミュージックとなり、
いつものヨガとは違うレッスンに変わった瞬間。

今日しかない
特別で贅沢なレッスンに変わった瞬間でした。

あなたはそんな体験をしたことありますか?

私は"雨の日のヨガ"でしたが、
普段の日常がそんな特別な時間になったことはありますか?

私はその時が初めての感覚でした。
身体がほぐれていくのはもちろん、
ヨガには心も癒す力があると感じた時。

苦手な雨が、その時の雨が大好きになった日。

ヨガに行く前の雨と
帰る頃の雨が全く違うものへと変わっていた。

頭の中であれこれ考えてしまう時に
感じてもらいたい。
ヨガは助けてくれるヒントになる。

私がそうだったから

あなたにも、
ヨガの心地よさを感じてもらいたい。

子どもはみんなで見守ったらいいよね。

MISATO

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現在、保育士をしながら
"心と身体を整え毎日を穏やかに"をテーマにオンラインヨガ講師の活動をしています。
私がヨガで救われたように、
子どもの発達で悩んでいるお母さんたちにも
ヨガの心地よさを感じてもらいたい。
そんなふうに思っています。

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