梅干しの効能は、びっくりするほどたくさんあります。
・疲労回復
・食欲増進
・腹痛、下痢、吐き気をおさえる
・せきの緩和
・夏バテ改善
・解毒作用(食あたりに効く)
・殺菌作用(食中毒に効く)
→夏場のお弁当に1粒プラスで腐りにくく
・活性酸素の除去
・ウイルスを抑制する
梅干しは血流を改善してくれて、体をアルカリ性(中庸)に戻してくれるので病気のもとを作らないためにも1日1粒~5粒を習慣にするのがおすすめです。(例えばガンは酸性化しているときに発生しやすい)
生理痛、PMSを改善するためにもこの「中庸」に保つというのはとても大切になってきます。体の体液が酸性化すると、イライラしたり生理不順や便秘、肌荒れを引き起こします。
例えば、PMSの症状の1つとして生理前に甘いものが食べたくなることがあります。なるべく自然の甘味を少量とるのが理想ですが、もし砂糖を大量に使ったスイーツを食べてしまったというときも、梅干しを食べたり梅醤番茶(梅干しを番茶にとかしてしょうゆを少したらしたもの)を飲んだりすることで、酸性に傾きすぎた体をアルカリ性に戻してくれます。
そんなわけで、この時期の梅仕事は家族の健康を守るために欠かせません。
もしも記事を読んで梅が気になった方がいましたら、まだスーパーで見かけるので間に合うかもしれません!簡単にできるものを紹介しておきますね。
◆梅酵素シロップ(発酵の力で酵素が詰まったシロップ原液です)
材料(作りやすい分量)
・梅 500g
・ざらめか黒糖 550g
梅1に対して砂糖は1.1です。私はミネラルが豊富な黒糖をおすすめします。今年は黒糖で3kg分作りました。
◆梅醤油(かけ醤油や調味料として使えます)
青梅を洗ってヘタをとったら、水気をふきとり保存瓶へ。そこへ醤油を注いで冷蔵庫で保管。梅の香りが移ったら出来上がり!冷蔵庫で1年ほど保存できます。
ほかにもおすすめはありますが、長く楽しめるうえに手間がかからないのはこの2つかなと思います。
手作りすると、自分で安心・安全な調味料を使って作れるのでおすすめです。ぜひお試しください!
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