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[子育ての輪②] 専門職の先生
前回は子どもが困りごとを抱えているときに頼れる身近な先生を紹介しました。
今回は、学校に配属されている専門職の先生についてです。
学校生活や日常生活の悩みが大きくなったとき、ぜひ相談したい先生たちです。
スクールカウンセラー(SC)
まず思い浮かぶのは、SCさんかなと思います。
子どもと親のこころの専門家です。
役割:
児童・生徒が抱えるさまざまな心理的課題について解決のための助言や指導を行います。
教職員や保護者も対象となります。
相談できること:
いじめ、不登校、発達障害、家庭環境など、子どもの学校生活に関するさまざまな問題について相談できます。
カウンセラーができることは、悩みやモヤモヤを言葉にして客観的に捉えることで、悩みの対処法を一緒に考えていくことです。
悩みを聞いてほしい、心が疲れた時に頼れる人。
スクールソーシャルワーカー(SSW)
役割:
児童・生徒が抱える問題を取り巻く環境へ働きかけ、関係機関との連携・調整を行います。
保護者からの相談窓口としても活動します。
相談できること:
家庭や生活環境に関連する問題、いじめ、発達障害、不登校など、児童・生徒の問題解決を目指します。
生徒の社会的な問題を解決するために家庭や地域と連携するサポートをしてくれる人。学校に行き辛いと感じる子には、その子に合った学校以外の場所を探したり、別室登校に付き添ってくれたりします。
うちは、不登校になった時、放課後等デイサービスに一緒に見学に行ったり、病院に付き添ってもらったりしました。
スクールカウンセラーは、心の悩みを聞いてくれる
スクールソーシャルワーカーは、学校以外の施設と連携してくれる
かなりざっくりですが、こういった感じかな。
SCとSSCさんが情報共有して動くこともあるようです。
特別支援コーディネーター
役割:
特別支援教育の推進のため、校内委員会・校内研修の企画・運営、関係諸機関との連絡・調整、保護者からの相談窓口などを担います。
相談できること:
特別支援教育に関連する問題、児童・生徒の個別ニーズに対する支援を行います。
特別支援が必要な生徒のための教育計画とサポートを調整する人。
授業についていくのが困難だったり、感情のコントロールが苦手、友達とのトラブルが多いなど、
発達特性に関する相談ができます。
専門職のいいところは、直接担任の先生や学校側と連携がとれるので、すぐに学校生活の場で活かせることと、
第3者的立ち位置なので、例えば学校に直接言いづらいことなど、
学校と家庭の間に入って相談に乗ってくれることです。
学校に配属された先生なので、年度が替わると異動になってしまったり、
先生との相性もあるので、医療機関のように同じ人と長く関わるのは難しいですが、
特性があったり、学校に行き辛い、不登校の子の場合は、
窓口として積極的に利用したいところです。
専門職の先生の仕事内容は分かり辛い部分でもあるし、(私も詳しいことはよくわかってませんが💦)
実際に自分の相談したいことがどの先生になるのか分からない時は、
まずは一度担任の先生や、管理職の先生に聞いてみるのが早いかな~と思います。
angie
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