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「知っている」ということ

 「私は自分の知が実行可能なとき、つまり、それを実現できるとき、本当にそのことを知っていると分かる」(クリス・アージリス)

 「私は自分の知がその分野のさまざまな顧客や実践者に役立つとき、本当にそのことを知っていると分かる」(エドガー・シャイン)

「私は心から大切だと思う結果を生み出す能力が身についたとき、つまり、自分の知識で何かを創造することができるとき、本当にそのことを知っていると分かる」(ピーター・センゲ)

誰かにアドバイスを行うためには、自分が本当にそのことを「知っている」必要があります。

自分が本当にそのことを「知っている」と確信するためには、「知っている状態」を自分なりに定義しておかなければなりません。

再現が可能な自然科学の領域とは違い有用性が重視されるビジネスの領域では知っているを証明することは困難です。

「知っている」ことへの飽くなき探求心が成長に繋がるのかもしれませんね。

〔三浦 裕樹〕

Ⓒ Yodogawa Labor Management Society


社会保険労務士法人 淀川労務協会



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