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バイオリンの板目、柾目をバウムクーヘンで説明します

バイオリンの板の切り方には、柾目(まさめ)と 板目 (いため)があります。柾目は、バウムクーヘンで普通の切り方。年輪に対して直角方向に切ったものです。quater cutと呼ばれます。

バウムクーヘン柾目1

木目は、こんな感じ。よく見るタイプのもの。

バウムクーヘン柾目2

柾目は、バイオリンでは虎目に出ることが多いです。

2枚板柾目

板目は、これやったら、ブーイング!な切り方、slab cutと言います。
slabは、切り身とかスライスという意味。

バウムクーヘン板目1


木目はこんな感じ。

バウムクーヘン板目2


板目のバイオリン。板目は、木が広くとれるので、ほぼ1枚板です。

板目3

どちらかが優れているわけではありません。
名器と呼ばれているものには、いろいろな、切り方、木目が存在してます。

ちなみに、バウムクーヘンはドイツ語。baum=木 kuchen=お菓子

この記事を書くために!?  購入したバウムクーヘンは、
ドイツ菓子カーベ・カイザー
はちみつの香りが独特で、バターの香りも芳醇で、ものっすごい美味でした。

他のバウムクーヘンでも検証しようかな(^^)

依田彩Officialサイトも見てくださいね。
https://www.fiddle-violin.com


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