趣味という言葉がよくわからない

「趣味は何?」と聞かれるのが苦手だ。

「趣味の定義は?」と聞き返したいところだが、そんなことを初対面で言ってもお互いめんどくさいだけだろう。

でも自分には「趣味」という言葉がしっくりくるものがなくて、いつも困る。

自分の感覚では「趣味」というのは、本業というほど重くはないけど、暇つぶしというほど軽くはないもの。

でもその中間ではなくて、重要度は本業に近い。ものすごくその人にとって大事なこと。他の言葉にするとしたら「ライフワーク」というイメージ。

そうなると、やはり自分には趣味と呼ぼうと思うものはない気がする。

読書も音楽鑑賞も好きだけど、趣味というほどでもないと思う。したいと思った時にするだけで、例えるならお菓子買って食べるくらいのこと。好きだしたまには感動するし生活に根付いてるけど、新商品を積極的にチェックするわけではないし、毎週末に新しい駄菓子屋を探すわけでもない。

たま〜にパンを作る。入門編の丸パンで素人だけど、それは楽しい。だけど月に一回もやらないし、趣味というより「気分転換」という感じ。

自分の趣味に近いのはDIYやアプリ開発だと思うけど、趣味と言うのは抵抗がある。そんな軽くないというか、楽しいだけでやってないというか、趣味で終わらせる気はないというか。

自分でもはっきり分からないけど、DIYもアプリ開発もこのnoteも、それ自体がゴールになるものではなくて、創作活動の一環というか、創作力?感性?のレベルアップのためにやってる部分もある気がする。

もちろんそれぞれ単体で楽しいし、普段はイチイチそんな事考えてないけど、無意識に、何かその先にやりたいこと、人生のうちにそれをやらないと満足できないことがあると感じていて、そこに近づくために色々とやってるんだろうなと思う。

ということで、「趣味は何?」という質問はとても苦手。これ伝わる人いるのかな。

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