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赤白帽を忘れた日

最近の小学校は運動会を5月にするところも多いので、もう終わったところも多いと思うけど。

私の娘が行ってた小学校も5月だった。

1年生、入学してしばらくすると毎日のように運動会の練習が始まる。

娘はわりとマジメな子で、1年生ながら前日に次の日に持っていくものを自分でちゃんと用意する子だった。(私とは違ってw)

足も速い方で運動会の練習が大好きだった。

だけど、1度だけ赤白帽を忘れた。

その日は悔しそうに帰ってきて「紅白リレーの練習で赤白帽を忘れましたって言ったら先生に『じゃ座ってみてなさい』って言われて何もしないで見てたんだよ!」とぷりぷりしてた。

「えー!常習犯ならまだしも、初忘れで!人間てミスするもんじゃーん!」と思ったわしは甘いのか。。。。。

ママ友にこの話をしたら、
彼女は
「そういう風にしてくれると次忘れないようにって気をつけるからほんと助かるよね〜」
と感心したように言っていた。

なるほど!そういう考え方!
実際娘はそのあと特に気をつけていた。

カナディアンの夫にも話してみた。
夫「それがないと、その紅白リレーはできないの?」

わい「うーん、紅白リレーだから、まあそれがないと色がわからんっちゅうか、なんちゅうか、できなくもないがーまあーしどろもどろ」

夫「それがないとできないものなら、忘れた子どもたちのために学校が用意しておいた方がいいよ」

なるほど!そういう考え方!
子どもたちがミスをしても大人がそこを補ってやろうという姿勢!

どっちがいいのかな。

先ほどのママ友には
「それだったらいつまで経っても甘えて自分じゃ気をつけないよ」
って言われちゃう気もする。
でもそれはそれで次の解決策を考えればいいような気もするしな。

人によってそれぞれの人に合ったそれぞれのやり方があるのかも。
私は後者の方がいいな。小さい時にそうやって助けてもらってたら他人の失敗にも寛大になれる気がする。だって人はミスをするもんだし。

っていうのももしかしたら私がミスが多いから、なのかもしれない!
そんじゃまたねん





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