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不登校の親が変われる「魔法」

はじめに

こんにちは!脱・不登校コーチのようちゃんです!

今回は「不登校の親が変われる魔法」というテーマで話をしていきます。この記事を最後まで見ることで、超シンプルながらも効果絶大な魔法を知ることができます。

あなたは、子どもじゃなく親である自分のマインドチェンジが必要なことはわかっているつもりだけど、ついイライラしちゃったり、落ち込みまくったりしてなかなか変わることができずに悩んでいますよね?


その気持ち、わたしも同じ子どもをもつ親として、共感できます。自分の心構えや声かけなどを変えようと思っても、翌日には子どもを動かそうと必死になってしまうことがわたしも日々あります。その度に自己嫌悪に陥ってしまい、子どもに暗い顔を見せちゃってしまうんですよね。


しかし、「変わらなきゃ!変わらなきゃ!」と力み過ぎても、空回りしてしまうんです。押してダメなら引いてみることも大切です。


そこで、今回紹介する超シンプルな方法を毎日試すだけで、自然とマインドチェンジをしていくことが可能になるんです。とはいえ、心に決めても人はつい楽な方に逃げてしまいがちです。どんなに効果的な方法も中途半端では逆効果になってしまうこともあるんです。


つまり、習慣化することこそが、
変われないあなたにとって最も重要で、不登校脱出の近道になりえるかもしれないんです。

ぜひ、習慣化のきっかけを自分のものにしてほしいと思っています。「習慣化できるか不安だけど、明日からでも親である自分が変わっていきたい」と強く願っているあなたなら、きっと不登校脱出も実現可能だと思います。

本題


それでは本題に入ります。

不登校の親が変われる魔法、それは自分自身へのたった一つの質問なんです。

そのたった一つの質問とは、

「あなたが、あなたの子どもだったら?」です。


どうですか?深く考えることなく、直感的に今あなたがどう感じたかのかが重要です。

わたしがこれまで関わってきた親御さんにこの質問をすると、ほとんどの親御さんが苦笑いしながら「嫌ですね。」「うっとおしいと思います。」
「口出ししないでほしいと思います。」と答えました。


親目線ではなく、子どもの目線に立って真剣に考えることで、これまでよかれと思って子どものためやってきたことが、いかに過干渉だったかに気付くことができるはずです。


「いやいや、子どもの将来のために、学校に戻すために愛をもって行動している」

と思った人もいるかもしれません。

または「このまま学校に行かなかったら、子どもの将来はどうなってしまうのか。親子の関係をよくすることはもちろん大切だけど、学校に戻ることの方が大切だ」

と思った人もいるでしょう。不登校初期は特に、どの親も「学校に戻さなければ!」と躍起になるものです。あなただけでなく、クラスの担任だったわたしもそう思っていました。

親子の信頼関係を取り戻すことが大事だと思っていても、やはりなかなかこの思いは手放せないものです。

あなたのお子さんとの関わりを、全否定をするつもりはありません。親子関係によっては、親目線の言葉や関わりが効果を発揮することもあると思います。

しかしそのほとんどが、蓋を開けてみたら、あれもこれも子どもにとってはうっとおしかったり、口出ししないでほしいと思われている可能性が高いんです。これにも根拠があります。


もし、あなたがあなたの子どもだったら、仕事に行けなくてつらいとき、どんな風に接してもらいたいでしょうか。求めてもいないアドバイスをされたり、話しもちゃんと聞いてくれなかったり、口うるさくガミガミ言われたらきつくないですか?


心も体もつらいのに、「仕事に行きなさい」と言われ続けたら、どんな気持ちになりますか?


きっと仕事に対する気持ち以上に、親に対する失望のような思いがこみ上げてきますよね。


「人の気持ちを考えなさい」と、ほとんど親御さんはお子さんに言ったことがあると思います。

もちろん、わたしも幾度となく言ってしまったことがあります。

では逆に、あなたは子どもの気持ちを、どれだけ考えているでしょうか。

もちろん、どの親も子どもを心から大切に想っています。でも正しさや常識、世間体を優先させてしまうと、子どもの気持ちを理解することを忘れたり、見えなくなってしまったりするんです。

「何としても子どもを学校に戻さねば」という思いは、子どものためではなく、実はあなたのための言葉なんです。元気に登校していく姿を見ると、あなたが安心できるから。


世間一般の多くの人が歩んでいるレールから外れることなく進んでいる子どもを見て、あなたが安心したいから。すべてあなたの安心のためであり、苦しくて辛くて学校に行けない子どもの目線に立ってなどいないんです。「あなたが、あなたの子どもだったら。」


この自問自答を習慣化していくことによって、子ども目線で物事を考えられる素地ができあがっていくんです。


わたしたち人間は「変化を嫌う」ようにできています。これはホメオスタシスといって、恒常性というものの影響です。生きるための本能は、一番安全な状況を選ぶんです。


今このままの状態で安全に生きていけるのだから、変わる必要がないじゃないかと変化を拒むんです。自分の経験した中で、一番安全な方法が最善だと信じて疑わず、子どもにも同じようにさせたいんですよね。


しかしそれは、子どもの心を無視したあなたのエゴでしかないんです。本当の意味で子どものためを思うなら、子どもの価値観を尊重し、親の狭い視野に押し込むのではなく、どんなことにでもチャレンジできるような環境をつくる努力をすべきではないでしょうか?


そして、家庭を子どもが安心して心のエネルギーを充電できる場所にしていくんです。「子どものため」と思った瞬間に、一度よく考えるクセを付けていきましょう。

それは、本当に子どものためですか?

自分のためではないですか?ありのままの子どもを受け入れられていますか?

そのように習慣化していくことができれば、本当の意味で「子どものため」になるはずです。



大切なことなので繰り返します。

お子さんの不登校に悩むあなたが変われる魔法は、「あなたが、あなたの子どもだったら?」

と自問自答することです。そのシンプルな、たった一つの質問を習慣化していくことで、親目線ではなく、子ども目線で物事を考えられるようになります。


その結果、親子関係は良好になっていき、お子さんの心のエネルギーも回復していくことでしょう。

メッセージ


不登校脱出の基本は「親が変わること」です。

しかし、はっきり伝えておきますが、親が変わったからといって、子どもが急に学校に行きだすなんてことは、ほぼありません。


「いやいや、ここまであおっておいてそれはヒドイ」と思った人もいるかもしれません。

期待させてしまったとしたら、すみません。しかし、安心してください。

親であるあなたのマインドが変化すれば、じわじわとお子さんにも変化がおきていくんです。少しずつ心が回復し、2、3カ月で動き出せるようになっていくことが多いんです。

つまり、派手な変化こそないものの、着実に、一歩ずつお子さんの不登校脱出に向かっているんです。


逆に、劇的な変化がお子さんに起きたとしたら、それはかなり無理をしている可能性が大きいです。そして、無理をした結果、またつぶれてしまうケースもあるんです。


カウンセリングでも、「急にクライアントが変化し出したら警戒しろ」と言われているくらい

なので、むしろ「良い変化は地味なもの」だと思っておくことが大切です。

「ちりも積もれば山となる」のイメージを忘れないようにしてください。


そうして不登校が改善しだしたとき、親御さんにどんな心境の変化が訪れるのでしょうか?

実は、どっしりと構えて、「子どもがどうなっても大丈夫だ!」
と思えるような心境へと変化していくんです。

子どものことを心から信頼していて、「一緒に前に進んでいこう」

また「学校に行かない時期を一緒に楽しもう」という思えるほどになっていくんです。

教育者のホーレス・マンは「習慣は太い縄のようなものだ。毎日1本ずつ糸をひねり続けると、やがてそれは、断ち切れないほどのものになる。」と言っています。

あなたも、今回紹介した魔法の質問を習慣化することで、そのような境地へとたどり着けるはずです。応援しています!あなたなた、できます!

お知らせ


わたしの公式ラインを、ぜひそのきっかけにしてもらえればと思います。

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ということで今回も最後まで見てくれてありがとうございました。

そしてこの記事が少しでもためになったと思ってくれた方は
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それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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