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koumin
小学生向け 読書感想文 「嫌われる勇気」その39 ※私の見解も含めて、小学生向けに分かりやすく紹介しています
普通(ふつう)であることの勇気(ゆうき)
すべての人が「特別(とくべつ)によくある」ことは難(むずか)しいんだよ。人によって得意(とくい)なこと、不得意(ふとくい)なことがあるし、どうしても差(さ)がでてしまう。
そこでアドラー心理学(しんりがく)が大切(たいせつ)にしているのが、「普通(ふつう)であることの勇気(ゆうき)」という言葉(ことば)なんだ。
なぜ「特別(とくべつ)」になる必要(ひつよう)があるのか?それは「普通(ふつう)の自分(じぶん)」を受け入れられていないからなんだ。
だけど、普通(ふつう)であることはそんなに良(よ)くないことなんだろうか?実(じつ)はみんな普通(ふつう)なんじゃないのか?ここをよく考える必要(ひつよう)があるんだ。
普通であることを受け入れることができない人は、「普通であること」を「無能(むのう)であること」と同じ意味(いみ)でとらえているんだ。普通であることは無能ではないんだよ。わざわざ自分(じぶん)の優越性(ゆうえつせい)を誇示(こじ)する必要なんてないんだ。
今日はここまで。次は、「人生(じんせい)とは連続(れんぞく)する刹那(せつな)である」について説明(せつめい)していくね。
それではまた明日!
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