【Netflix】SELLING SUNSET #4 口は災いのもと
ロメインと婚約したメアリー。そんなメアリーを心配するあまり、言い合いになってしまったクリスティーン。
遠距離恋愛に悩むヘザーは仕事で失敗してしまう。マヤは妊娠したかも?とクリシェルにだけ告白。
恋に仕事に
ビーチに遊びに来たオッペンハイム不動産のメンバー。
メアリーはクリスティーンとのいざこざを説明し、みんなからアレコレ言われるのは嫌!ときっぱり。それを聞いたクリスティーンは「あなたの気持ちを考えるべきだった」と謝罪します。これを聞いたメアリーも「私を思ってのことよね」とクリスティーンの思いを汲み、お互い和解します。
ヘザーもニックがスウェーデンに移籍が決まったことを報告。クリスティーンはついていくべきよ!と言ってましたが…冗談半分本気半分ってとこですかね?(笑)
メアリーはジェイコブとのことをクリスティーンに聞くと、優しいし付き合ってみてもいいかな?と前向きな回答。恋するクリスティーンも見れちゃうんでしょうか?
クリシェルが仕事のため朝早く出勤すると、マヤも出勤してきます。どうやら妊娠検査薬で確認するためのよう。クリシェルに催促され、その場で試してみることになります。ワクワクソワソワしつつ待つと、結果が…陽性でした!しかし2回流産しているマヤは不安があるため、しばらくはみんなには内緒ね!とクリシェルにお願いします。
仕事中、クリスティーン宛に可愛いお花のギフトボックスが!ジェイコブからの贈り物でした。ダビーナから「彼のいいところと悪いところは?」と聞かれ、クリスティーンは「優しくて面白いけど、ときめきがない」と答えます。
みんなからは何度かデートするうちに好きになるかも?とアドバイスされますが、クリスティーンはそもそも出会った瞬間に惹かれる何かがないと…とイマイチな模様。それでもみんなからチャンスをあげるべきよ!と押され、まぁあと一度くらいなら…とクリスティーンはしぶしぶそのアドバイスを受け取ります。
クリシェルがオープンハウスをした物件にオファーがきます。しかし、オファーを出した買い主から、現在の家が売れない場合はキャンセルする、という条件をつけてほしいとのこと。
ジェイソンの出した方法は二つ。一つは買い主が返金なしの手付金を出すこと。もう一つはエスクローを入れて、売り主に買い主を選ぶ権利を与えること。エスクローとは売り主と買い主の間に第三者の仲介を入れることで、売り主にも買い主にも安全な取引をさせるためのサービスです。
複雑で難しい条件つきのオファー。クリシェルはできるかどうか不安そうでしたが、ジェイソンは「うちで働くならやってもらわなきゃ困る」と語ります。高級住宅を扱っている会社だけあって、仕事に対する重圧もすごそうです。
嫌な予感
クリシェルはダビーナが担当する高級マンションのペントハウスを見学。そこでクリシェルとダビーナはメアリーの婚約について話します。
ダビーナは、メアリーがロメインのことで悩んで泣いたりしたので、それを思うと心配だと言います。クリシェルも「若い子と遊ぶのはアリだけど、婚約と聞いて驚いた」と言います。自分が25歳のときを思うとあり得ないよねーという話題も出たり、「そもそも25歳で子供なんて欲しいわけないよね!メアリーがタイミングを決めるべき!」と話します。
クリシェルはダビーナに「ロメインは生活費を出してるの?婚前契約とかしないのかな?」と聞きます。クリシェルもクリスティーンのように、ロメインは成功したメアリーに頼ろうとしてない?という心配があったんでしょうね。結局はお互いがやりたいようにやって、うまくいけばそれがいいんですけどね。
ヘザーはホームステージングで大失敗した物件を、ブレットと再度確認しに行きます。次はきちんと希望通りのインテリアに仕上がっていました。良かったですね。
しかし、1週間遅くなってしまった理由について、ブレットから聞かれます。ヘザーは仕事中にニックと電話してしまったことを打ち明けます。ブレットからは、優先事項を考えること、今はとにかく仕事が第一だと注意を受けます。なかなか連絡が取れなくて気になるのは仕方ないですが、仕事で手柄を立てたいなら、我慢も必要ですよね。
ある日の朝。ダビーナはマヤに、クリシェルと話したメアリーの話について持ちかけます。クリシェルが話した”ロメインのお財布事情”についてが、ダビーナにとっては不快だったようです。クリシェルはメアリーとは普段話しているのに、本人のいない場所でそんな話するなんて…もしかして私の陰口も言ってるのかしら?とダビーナは思ったらしいです。
いやーでも、あのクリシェルの口ぶりは陰口ではないと思うんですけど…。話の流れからなんとなく「どう思う?大丈夫かな?」って振っただけに思えたんですが。でもそう取られる可能性もあるってことですもんね。
それにダビーナが言うように、気になることがあるならメアリーに直接話すべきでした。クリスティーンのように。まぁ新人なので言いにくい部分はあるかもしれませんが、それでも他の人に話すくらいなら、本人に言うほうが良かったと思います。
しかし、ダビーナが「私の陰口も言ってるかも」と話すと、マヤはクリシェルにそういうイメージを持ってしまうかもしれませんよね。そうすると、マヤは「私の妊娠がバラされるのも時間の問題?」と不安になっちゃいますよね。
メアリーは建築中のジェイソンの新居へ。3つの寝室、4つのバスルーム、広さは360平米。購入価格は350万ドル、リフォーム後の価値は850万ドルだそうです。自宅も超豪華ですねぇ。なんと85インチテレビを床下に収納し、自動でせり上げるものまで作ってました。その装置だけで3万ドル以上。ちょっと憧れちゃいましたけどね(笑)
マヤも見学にやってきて、そこでメアリーにダビーナから聞いた話を伝えます。「職場であなたについて、ガールズトークしてるみたいよ」と。それを聞いたメアリーは「私に直接聞けばいいのに、それをしないなら陰口はやめてほしい」と話します。まぁこれはそうなりますよね。
なんだか、嫌な方向に物事がこんがらがってる気がしてきました。バトルの臭いがしてきましたねぇー(笑)
クリシェルはジェイソンに例の物件について報告します。買い主の元の家が売れず、結局手付金を捨ててオファーを取り消したので、契約までいけなかったとのこと。これについて、ジェイソンは「バックアップオファーはなかったのか?」と聞きます。バックアップオファーとは、メインの買い主以外にも予備のオファーを持っておくこと。それがなかったことにジェイソンは怒ります。
最初思っていたよりも、確かにかなり複雑で難しい内容の仕事だったんですね。今回は買い主のワガママに付き合うわけですから、売り主が損することは絶対に許されない。クリシェルにとっても、オッペンハイム不動産で初めての仕事なのに残念な結果になってしまい、ガッカリって感じでしょうね。
悪者は誰?
ディナーにやってきたクリシェル、ダビーナ、マヤ、クリスティーン。
クリスティーンはジェイコブとの関係を全く進めておらず…というのも、クリスティーンにとって、やはりジェイコブは男という感覚にはならなかった様子。こればかりは仕方ないですよね。
お酒で乾杯!という空気になり、マヤは断ろうとしますが、そこでクリシェルは「赤ちゃんに乾杯!」と言ってしまいます。マヤは呆れて何も言えない…という感じでしたが、約束を破ったクリシェルはなんだか楽観的というか。さすがに口が軽すぎですよね。せめて代わりにうまく断る理由を見つけてくれたら良かったんですが。これではクリシェルは自分自身で信用を失うようなことをやってるだけですもん。
とりあえずヘザーとメアリーには黙っててね、とマヤはみんなに伝えますが…これでもうマヤはクリシェルには何も話さないでおこうって思ったでしょう。なんたってダビーナから聞いたメアリーの話のこともありますしね。
メアリーも途中参加し、そこで「ロメインのことで噂するのはやめて」と、クリシェルとダビーナに注意をします。これに対してクリシェルは覚えてないと言いますが、ダビーナは「私にお金のこと色々聞いたじゃない?」とクリシェルを責めます。
みんながトイレに消えていき、ダビーナと二人になったクリシェルは、私だけ悪者にしようとした?と反撃。「私がお金のことを話したのは、みんなが心配してたからよ」とクリシェルが言うと、ダビーナは「あなたはお金と子供を気にしてたでしょ?でも私は子供の話しかしてないし、メアリーにとって引っ掛かったのはお金の話でしょ?だから…」と返します。
つまり、クリシェルの主張は『メアリーの話はダビーナと”二人で”話しはじめたこと、お金や子供についてはみんなが心配してたから話題に出しただけ、なのにあなたは私だけを悪者にした』。ダビーナの主張は『私は子供の話だけした、クリシェルは子供と”お金”の話をした、メアリーが内容を聞いてイラッとしたのは”お金”の話だけ、私はお金の話はしてないから悪いのはクリシェル』。
正直このダビーナの発想は私にはなかったです。確かにお金のことを持ち出したのはクリシェルですが、ダビーナがマヤに告げ口したときはそもそも「クリシェルがお金のことを言っていた」という内容がメインでしたからね。マヤもメアリーもその内容しか聞かなければ、そりゃそこしか突っ込まないでしょ!と思いました。
あと、告げ口や言い方についてでも揉めてました。ダビーナは「マヤがメアリーに言っただけで、私はメアリーに告げ口してないわよ」と言い、クリシェルは「(メアリーから注意されたとき)あんな話し方をしたら、私だけが悪いように聞こえるでしょ」と言い返します。するとダビーナは「そう思うなら自分でメアリーに正直に、ロメインとのことを知らなかったからってあの場で言えばよかっただけじゃない!」とさらに追い討ち。
これにクリシェルはカッチーンときてしまったようで。「信じらんない!これで誰が信用できないかよく分かったわ」と戦闘モード突入。
これに関してはダビーナはちょっと自己防衛しすぎかなーと思います。あくまでも私は悪くない!という主張を貫いてましたけど、よく考えてください。一番可哀想なのって、そんな話を裏でされてたメアリーですよね。本来はメアリーから、注意されたときに二人ともメアリーにまず謝るべきでした。だってメアリーの話をしたのは間違いないし、二人がメアリーを不快にしたのも明らかですもん。さすがに二人とも自分のことばかりで、なんというかガッカリなバトルって感じでした。
SELLING SUNSET #4 感想
とうとう本気の揉め事が起こってしまいましたね。
ちょっとした今ホットな話題を出しただけで、女ってあそこまで揉めちゃうんですね。なんか糸が絡まっていく過程を見たような気分でした。そもそもダビーナがマヤに言っちゃったのが大きかったように思いますが。
あと、ダビーナがあまりにも無罪を主張しまくるので、つい忘れがちになりますが、一番の被害者はこっそりアレコレ言われてたメアリーですからね。なんで注意を受けたあの場で、とりあえず謝罪しなかったんだろう?というのが疑問でした。まずクリシェルとダビーナはメアリーに対しての思いやりがなさすぎだなと。そこがクリスティーンとの違いですよね。
クリスティーンはこれまで、メアリーやヘザーと直接言い合ってますし、そのたびにあとから相手を気遣うような言動をしてました。クリスティーンはきちんと自分の発言に責任を持っているし、だからこそ間違っていたと思えば謝れるんでしょうね。
今回はクリシェルもひどかったです。メアリーに対してだけでなく、マヤに秘密にしててねと約束された妊娠のことをばらしちゃうなんて…。くだらないことならまだしも、マヤにとって不安でデリケートなことですからね。クリシェルはもうちょっと自分の言葉や行動に責任を感じるべきかと。マヤだから呆れられて終わったけど、他の人なら「あんた笑ってるけど、本当に申し訳ないと思ってるの?!」と怒られても仕方ないですよ。
きちんとメアリーたちに謝る場面とかあれば救われますけどね。なんか二人が謝ってる光景って想像できないかも(笑)
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