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切り干し大根とさつま揚げのあっさり煮

お献立を立てる時、メインのおかずを決めたらその次は副菜を考えますよね。ワンプレート料理の時もそうですね。和食を中心に提供しているレストランなどに行くと、たくさんの種類の副菜がとても美味しそうに盛り付けされて、彩り、量、盛り付け、食べる時の温度などとても勉強になります。


例えば、お刺身のあてとしてお出しするなら、冷たいままでは出せませんから常温で・・焼き魚の副菜でお出しするなら少し温めます。こういった感じです。(好みで正解はありません笑)


もちろんお味の方も、単体で美味しいのは当然のこと、メインのおかずの邪魔にならない味付けであるかどうかのバランスも重要になってきますから、レストランでは毎度美味しく頂きながらチェックをしています。(お店の方にばれないように笑)


さて、今回は手軽に出来る常備菜「切干大根とさつま揚げのあっさり煮」をご紹介したいと思います。市販の白だしを使った、簡単&時短で栄養満点の副菜です。どんな和食にも合い、箸休めやお酒のあてにはピッタリの副菜です。これを短時間で簡単に作ってしまいます。一度覚えてしまえば、副菜に困った時の救世主になりますので、ぜひ作ってみて下さい。


今回使った食材は、たんぱく質として魚を練り上げたさつま揚げで作っていますが、動物性たんぱく質を取りたくない方は、植物性たんぱく質のお豆腐から出来ている油揚げがおすすめです。


特には必要ないのですが、彩りとしてむき枝豆を使っています。むき枝豆は業務スーパーで手に入ります。こちらになります。

500gで246円(税込み)です。お料理に彩りを付けたい時などにすごく重宝するのでおすすめです。ちなみに塩ゆではされていません。


今回ご紹介する切干大根がこちらになります。

早速、作り方をご紹介しますね。

切干大根とさつま揚げのあっさり煮
(材料)2人分
・切干大根 50g
・人参 6㎝を立てに切った半分
・さつま揚げ 1枚
・むき枝豆 6粒くらい
・白だし(市販)表示通り
・水 100cc
・砂糖 小さじ2

(作り方)
1、切干大根は水に浸して戻しておきます。
2、人参は皮を剥いて縦に置き、2mm幅に切ります。
3、切ったら3枚位を重ねて縦に置き、再び2mmに切ります。
4、最終的に2×2mmの長さ6センチの立方体にします。
5、さつま揚げは3mm幅に切ります。
6、切干大根をざるにあげ、ギュッと手で水気を切り半分に切ります。
7、小鍋に水、白だし、砂糖を入れ煮立たせます。
8、煮立ったら人参、切干大根、さつま揚げを入れ、落とし蓋をしてから半分開けた状態で蓋をします。
9、汁気は少し残る程度になるまで中火で約3分煮ます。
10、器に盛り付けて、むき枝豆を乗せたら完成です。

たくさん作っておいて小分けに冷凍しておけばお弁当の副菜にも使えますし、すぐに解凍できますからとても便利です。ぜひ、作ってみて下さいね。

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